いつも大変お世話になっているウィキペディアさんですが、
メジャーになればなるほど、記載内容は洗練に洗練を重ねられ、大変均一化された内容に。
項目数も多岐にわたり、大抵のことは教えていただくことができますな。
万人向けとしてはあるべき姿ではあると思いますが、
言い方を変えれば、成熟が進めば進むほど面白みも少なくなってくると。
ほかのメディアにも言えることですが、結晶化が進みすぎると逆に万人向けでは無くなったり。
依然、一部にはアレな記述が見られないこともないですが、大抵は無毒化された感じ。
以前、イギリス料理にセンスの光る皮肉が記載されていると書いたことがありましたが、
そんな記載も何らかの合意により一切合切削除され少々ガッカリ。
そんな心の隙間を埋めてくれ、最近にわかにハマっているのが、アンサイクロペディアさん。
基本的には嘘八百かつネタに満たされた、ウィキペディアのアンチテーゼな存在ですな。
しかし、嘘から出た誠であったり、内情ををよく知ると思われる方の書いた
意味深な皮肉が多分に含まれており、嘘だけで済まされないのが大変奥深い。
ついつい読み進み、不毛な時間を過ごしてしまいますな。
右も左も赤も青も入り交じり、普段言えないことを代弁していただいているようで大変痛快。
というわけで、本家の面白くなくなってしまったイギリス料理に変えて、
腹を抱えて一人で大爆笑してしまった、アンサイクロペディアさんが解説する
イギリス料理とアメリカ料理でもご紹介しておくとします。
あと、最近イライラすることが多いこんな事柄も、笑い飛ばせるネタになるようです。
これ始めた人、エライ。