上海浦東抑止中

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当初案内されていた搭乗口の近くで待っていても一向に搭乗が始まらないので、
なぜだろうと確認してみたところ、ゲートが変更になっていました。遠くかなたに。

仕方なしに新しいゲートに行ってみるとなぜだか黒山の人だかり。
しかも、同じ弁当を持った人が沢山いらっしゃったので、非常に嫌な予感がしながら、
そのまま待ち続けていると、予感に反して定刻より若干遅れつつも搭乗手続きが始まりました。

強い雨なのにランプバスの刑ですが、弁当の刑に比べればマシか。

バスは飛行機よりやや離れた場所に停車。そこから歩き、屋根のないタラップを使ってようやく機内へ。
強い雨なので、もちろんずぶ濡れ。


こんなの当局の嫌がらせに違いないとイライラしていると、放送により衝撃の事実が・・・

上海地方は天候が悪く、すべての便の発着が大幅に遅れているため
搭乗が急遽オープンスポットに変更に。バスが横付けできなかったり、タラップに屋根がなかったり、
雨具が使用できないのは空港に規則によるものだけど、大変申し訳ありませんでしたとのこと。
中国さんの相変わらずのご健在っぷりに言葉もございませんね。
それを言っておかないと航空会社に苦情殺到必至ということもよく分かっていらっしゃる。流石。

で、この便は出発の準備は完了しドアクローズしたが、離陸できる具体的な時刻は不明。
情報を総合すると、出発は2時間程度遅れるのではないかということだそうです。

お飲みものやスナックのサービスも行われ、ビデオプログラムも開始され、
携帯電話も使用できることとなり、本腰を入れて耐久レース状態に突入。

そんなこんなで、かれこれ1時間以上経過しましたが、状況は全く変わらず・・・



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