さようならバーレーン

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バーレーンでの3日間の滞在を終えて空港に戻ってきました。
ここで再びガルフ・エアーさんのお世話になりアブダビに向かいます。

ホテルを出て空港に向かうためにタクシーを待っていたところ、
本物のタクシーではなさそうな車から「サウジ?サウジ?」と
散々声をかけられますが、一向に本物のタクシーはつかまらず。

戒律の厳しいサウジアラビアから、週末だけバーレーンに抜け出し、
サタデーナイトならぬ、サーズデイナイトを思う存分楽しんで、
土曜からの仕事に間に合うようにサウジに戻るという方々が多いようですが、
交通費を浮かすために同乗者を募っているということなのかと思います。
さすがにサウジに入国できそうなオーラは出ていないと思うのですが・・・。
(行くならば指定のツアーのみで、異教徒の個人旅行での渡航は基本的に禁止。)

ようやくタクシーがつかまったと思ったら、サウジ人のおじさんと相乗り。
タクシーの運転手さんは、意図的に相乗りにさせたのではなく、
同一のパーティーと認識して乗せたら別々だったのでビックリされてましたが、
サウジ人と同じパーティーと思われるって・・・我々はいったい何なの?

それにしても、それなりの公的な職についていらっしゃる方々は、
特権階級であらせられるのか、こちらがビックリするぐらいにやる気ゼロ。
チェックインカウンターにしても、入管にしても、保安検査にしても、
その度に、2・3発お見舞いしてやりたい気分になりますが、
郷に入っては郷に従え・・・ですよね。

こちらの方って、宗教的にはかなりピリッとしていますから、
全般的にもしっかりしているものと勝手なイメージを抱いていたんですけど、
アジア諸国に勝るとも劣らない相当なグダグダ加減にビックリ。
このギャップが日本はスゲェとか言われる所以なんでしょうが。



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