■963 / inTopicNo.1) |
ソニーファンクラブ
|
□投稿者/ ちーかま 元帥(752回)-(2006/05/28(Sun) 03:09:21)
| どうも、ソニーマニアです。 ・・・と言う割には最近全然買ってませんが。(汗)
前にも触れましたが、真のソニーファンとしては、 ソニーのロゴが入っていなかったとしてもソニー製を買って応援していくべき!! というわけで、香港、深センでもきちんと購入して参りましたよ、FeliCa。 もちろんカード型に限らず、切符代わりに使用されているトークン型のFeliCaも。
広州でもICカードシステムが利用されていたので、 FeliCaゲットだぜ!!とトークンをゲットしてきたんですが、 深センの地下鉄で利用されているトークンとは厚みが異なっており、 ソニーさんのWebサイトにも記載がないので、FeliCaシステムではないののかも。 台北のEasyCardもてっきりソニーさんだと思いきや、違うっぽいしね。
オフィシャルのサイトで紹介されている海外の事例を見ると・・・ http://www.sony.co.jp/Products/felica/csy/index.html
・香港 ・シンガポール ・深セン ・デリー ・バンコク
の5例なってますが、そのうち2種類はゲット済み。 シンガポールもバンコクもこの夏にゲットできちゃう予定ですから、 FeliCaコンプリートも夢では無くなってきましたよ。(笑)
で、FeliCaと一言で言っても↓のように、いくつかの機種があるようです。 http://www.sony.co.jp/Products/felica/pdt/index.html
手持ちのカードをアンテナ形状や分かっている機能から察すると・・・
香港・深セン → RC-S860 普通のスイカ → RC-S854 スイカ定期券 → RC-S853
ってな感じになるのかなぁと。 容量や仕様周波数、容量には違いがありませんが、 決定的な違いは日本で使用されているスイカは アンチコリジョン(衝突回避)機能が入っているため、 異なる券種を3枚まで重ねても読み取ることが可能なわけですが、(異なる券種というのがミソ) 香港・深センで使用されているものはアンチコリジョンなしなので重ねて通すのはNGだと。
某氏が、香港で重ねて読み取らせようと試みてましたが、引っかかっていたのはそのためかと。 私もてっきり、香港・深センもスイカと同じものを利用していると思ってたので、 何で引っかかるんだろうと疑問だったのですが、そういうカラクリだったんですね。納得。
アンチコリジョン付きのカードについては通信距離が明記されていませんが、 香港・深センのほうが明らかに読み取りが強力な印象がありますね。 アンチコリジョン付きになると、距離がかなり短くなってしまうのかと想像できます。
あと、気になる点としては深センのカードは有効期限が 最後の使用日から10年間(!)とされていたんですが、EEPROMの仕様を見てみると・・・
> 寿命 書き込み 100,000回または > データ保存7年間(0℃〜50℃)のうち、どちらか早く到達した期間
つまり、10年後にデータが残っている保証はどこにもないってわけですよ。 まぁ、相当余裕を見ての年数でしょうからその程度で消えることはないとは思いますが、 メーカが設定している寿命を超えた運用をしているとは・・・さすがです。 おそらく中国3000年の歴史から考えれば、7年だって10年だって同じだろうということなんでしょうか。(ぉぃ
まぁ、そんなことを言い始めると、スイカの「利用日から2年」という約款であっても、 7年間使用し続けたらその後の保証はないわけですが。
「タイマー」の存在がささやかれる企業ですから、7年後が楽しみ!? EEPROM使っている以上、どこの会社が作っても保証できる寿命は それくらいが妥当かと思われますが。
|
|