| 毎週毎週トラックばかりで、たまにはバスでも運転させろという気分になってきたりもしていますが、 今週も例によって3時間みっちり日産ディーゼルコンドルのお世話になります。
今日は3時間のうち、2時間は場内で方向転換と縦列駐車の教習。 場内と言うことは漢の2号車を配車される可能性もありますが、 ハンドルも切れなくて重いトラックで方向転換と縦列なんかやらされた日には 筋肉痛必至であるので、配車しないで頂きたいところ。 さて、どうなることやら。
■7時限目 教習車は1号車、教官は2段階1時限でお世話になった同年齢の男性。 顔を合わせるやいなや、「誕生日おめでとうございます」(ちなみに今日じゃない)とのこと。 なんだか分かりませんがバッチリ覚えられた模様。 十数日早く年上になったものとして、運転もバッチリ決めてやりましょう。
この時間も特に変わったことはなく普通に道路を走行。 先週通らされた細い道もなく全く問題有りません。
途中「右側結構ギリギリ?」と、極右作戦を気付かれそうになりましたが、 「いや、そんなことないですよ。結構余裕です。」と答えると、お咎めナシ。 教官も普通車での教習が大半ですから、大型車の助手席に乗るとその余裕のなさに、 「左がギリギリ」と感じやすいんでしょうな。 キープレフトなんて忘れて、右寄りに走れば指摘を受けることもなく快適です。
途中工事中の道で車幅ギリの制限区間がありましたから、 30キロ程度に減速して走行したところ、それでも「速いなぁ〜」とのご意見。 車幅感覚完璧の年長者に対してそんなことを言うとは分かっちゃいません。(ぉぃ
教官「徐行ってどのくらいの速度でしょう?」 私 「すぐに停車できる速度です。」 教官「すぐとは?」 私 「2〜3メートルぐらいが目安でしょうか?」 教官「いや、1メートル以内に停車出来るのが徐行です。」
それは、最徐行の事では・・・と内心思いつつも適当に納得しておきましょう。
総評「カーブや幅員減少などの際に安全速度に減速するのが若干遅れることがあるので、 ガツッと魂込めてブレーキをかけてみましょう。 青信号になったときの加速が緩やかなので、熱いアクセルワークを。」
「魂を込める」だとか「熱い」だとか、どっかのサッカーチームのサポーターのような・・・。 思わず「柏サポですか?」とか聞きそうになりましたが、一応止めておきましょう。
まぁ、減速が遅れた箇所が有ったことは分かりますが、 もっと気合いを入れて加速してよかったとは・・・知らなかった。 そうすると、年配の教官からは「加速がキツい」とか「シフトチェンジが荒い」とか 言われそうですし、その辺は好みの問題なんじゃないかなぁと。
■8時限目 教習車は引き続き1号車、教官は2段階2時限目のなめた感じの若造。(たぶん同年代) このクソガキにナメられるのも癪ですから、失敗は許されません。
最初は助手席に乗車し、方向転換と縦列駐車のデモ走行。 私が難しそうですねぇとか言ったからか、「簡単」とか「余裕」と連発してますから、 簡単かつ余裕じゃなかったら何か言ってやりましょう。
一通りコツを教わって実戦開始。 苦戦しそうだという予想に反して、方向転換も縦列駐車も難なくクリア。 想像以上にハンドルが切れるので、「ヤバイかなぁ」と思った段階からでも余裕で修正可能。 トラックですから後方の視界も開けており、車体がどこまであるのか分かりやすいしね。
方向転換を左右2回ずつ、縦列駐車を4回やったところで終了。
総評「次の時間も同じ内容だから頑張って。」
1回もしくじることなく枠に入ったんだからもう良いだろという気もしますが、 一応規則ですから次の時間も同じ事をやるようです。
■9時限目 1時間の休憩時間の後、再び教習再開。 教習車は3号車、教官は30代の切れの有りそうな男性。 言ってしまえば「無愛想で感じの悪い」タイプか。
方向転換も縦列も前の時間にチェックを貰っていますから、 「まぁ、教わったとおりにやってみて」と、 方向転換と縦列駐車を2回ずつ程度済ませたところでネタ切れ。
とくに指摘することが無くて面白くなかったのか、 殺伐とした雰囲気を漂わせつつひたすら「3番右」「5番左坂道」などと、 検定以上に説明がない指示でひたすら教習所内を走ります。 法令遵守の上で所内最速ラップを刻んでやろうという意気込みで、 何かのタイムトライアルか?ぐらいに走り回っておきました。 ハンドルを切りすぎたお陰か右肩が痛いですが・・・。
総評「次の時間からはまた路上です。実践は路上だから路上の方が重要なわけだけど、 今日の方向転換、車庫入れの感覚も忘れないように。」
ホント無駄話をしない人ですなぁ。ま、特に文句がないならそれで良し。 今日は路上が1時間だけでなんか物足りないなぁと思いつつ、帰途につきました。
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