□投稿者/ ちーかま 元帥(726回)-(2006/04/23(Sun) 13:00:36)
| Apple Cinema Displayの初代が発売になった頃、 30インチって何に使うンスカ、っていうか2560×1600ピクセルっておかしいから。 ハイビジョン以上の解像度なのにCinemaって、そんなソース市販して無いから。 あ、市販する製品を作るプロが使うディスプレーか。 でも、参考までにおいくらかお値段を聞いておきましょうか? え゛、50万ですか、ごめんなさい。
というわけで、欲しいことは欲しいけど流石に買えず、 でも、やっぱいつかはやってやるぜという気持ちをこめて Cinema Displayのことを「島根」と呼んで尊んでいたものです。
で、5年ほど経過し、その島根の感動を忘れかけていた昨今、 相変わらず19インチのブラウン管を11年以上使い続けてきたわけですが、 流石に映りも怪しくなり、いい加減買い換えるか?という感じに。
このご時世、買い換えるとしたら液晶だろうなぁと思ってはいたんですが、 売り場に行っても「これぞ!!」という製品が無く、 だったら今のが壊れるまで使えばいいかなぁと思っていました。 が、しかし!!
売り場の中でマニア数人に取り囲まれている巨大なディスプレーが。 見てみるとナナオことEIZOブランドの巨大なディスプレーが鎮座していました。 1920×1600ピクセルと、元祖島根より解像度は劣るけどそれでもHDオーバー、 サイズも24インチと自宅で使うのに現実的な大きさ、映りはナナオだけあって秀逸、 島根より1ランク小さい23" Cinema HD Displayよりも1.1インチ大きい。 お値段は・・・高いけど手が出ないこともない15万。(発売当初) 高いけど、内容を考えれば安い。
これだ、これしかないでしょと、発売以来値段の動向を見守っていたんですが、 そろそろ買ってもいいんぢゃないかという感じになってきました。 というわけで・・・やっちゃいました。
買ってきた感想。店で見ると手頃なサイズに思えたが、 家に持ってきたら想像以上に大きいですな。 あと、ディスプレイを使い始めるときって、自分好みの画質を得ようと いろいろと設定をいじりまくることが多いんですが、 接続したら無調整でビシッと好みの画質でした。流石の一言。 まぁ、店頭効果を狙った高輝度は家だと眩いばかりなので下げまくってますが、 輝度を下げていっても色やコントラストのバランスが微調整されて崩れない。 手間暇かけてチューニングしてあるんだろうなぁと。 今後10年間こいつを使っていくに当たり命名。「七尾の島根」と呼んでいくことにする。
しかし、高解像度ならではの難点も。 それは撮影してきた写真を見ていると、写真のアラが露呈しやすくなってる!! コンパクトなデジカメで撮ったヤツだとさらにひどい。 イケてると思っていた写真が、実は失敗作だったなんてこともしばしば。 あー、もっと腕を上げなきゃねー。
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