HOME HELP 新規作成 新着記事 ツリー表示 スレッド表示 トピック表示 発言ランク ファイル一覧 検索 過去ログ

■1224 / 親記事)  大型免許
  
□投稿者/ ちーかま 元帥(972回)-(2006/12/10(Sun) 00:05:46)
    学生時代からなんだかよく分からない資格を取得してきましたが、
    就職してからはそんな趣味(?)からも遠ざかり気味。
    資格を取得しても収入に関係してくるような資格はありませんから、
    別に取っても取らなくても変わらないわけですが、たまには何か変なものを取りにいかないと、
    資格ゲッターを名乗れなくなりつつあるぞと思っていた今日この頃。

    で、何かお買得な資格はないかと考えていたら・・・有りましたよ。
    大型。私のような若造が大型というと、大型二輪と思われがちですが、
    一般的でない私が目指すのは大型二輪ではなく大型自動車でございます。

    何でお買得かと申しますと、19年6月までに新道路交通法の施行がが予定されてまして、
    普通自動車と大型自動車の中間に「中型自動車」が新設されてしまうんですね。
    現在の教習所では4トン車に毛が生えた程度の教習車を使い大型教習を行っているところがほとんどですが、
    新大型免許が施行されてしまうと、本来の意味での大型と言うことで、
    車体はさらに大きくなり、かつ教習時間が増え、試験の難易度が上がることが予想されているわけです。
    (もちろん料金もアップ)

    これは法改正前に大型を取得してしまわねば、一生取ることはないだろうなぁと。
    免許を取得する方法としては教習所で数回練習して、警察の試験場で一発試験という手段もありますが、
    せっかくの機会なのでトラックに乗りまくりたいという不純な動機で教習所に行くことにしました。
    バスやトラックを運転したいと思うのは、健全な男子としては当然の成り行きといえましょう。(誤)

    早速、近所の教習所に突撃し、視力、深視力検査をパス・・・と思いきや、
    近視及び乱視が大幅に進んでいるらしく深視力検査でいきなり不適合の烙印を押されそうに。
    あまりの出来の悪さに受付のお姉さんも思わず苦笑い。
    まぁ、その辺は得意の気合いと根性で何とかごまかして入学に成功。
    はっきり言ってどの棒が前なのか後ろなのか全く分かりませんから、
    免許申請までにちゃんとしたメガネを作っておく必要が有りそうです。

    とまぁ、初っぱなからつまずき気味ではありますが、
    来週からいよいよ日産ディーゼル製コンドルを使用した教習がスタート。素晴らしい。
    普段は割と運転できる方だと思い込んでいる私ですが、一体どうなることやら・・・。
引用返信/返信 削除キー/
■1225 / ResNo.1)  1日目 運転適性検査
□投稿者/ ちーかま 元帥(973回)-(2006/12/10(Sun) 19:47:50)
    大型車なので普通車と何か違う検査でもするんだろうかと思いきや、
    普通車コースの小娘と同じ内容を同時に受験するだけでした。
    つまり8年前に受けたものと全く同じ内容なのでどうってことはないんですが、
    普通車の時にはどの属性にも属さない中間位置(逆に言えば何らかの影響でどの属性にも属しうる)
    を記録し、教官から特異な目で見られてましたから、
    今回も同様の位置を狙うべく頑張ってみました。(頑張る意味が間違ってる)
    そう簡単に人間の性質は変わるものでもないと思うんですが、どんなもんでしょうか。
引用返信/返信 削除キー/
■1226 / ResNo.2)  番外編 メガネ新調
□投稿者/ ちーかま 元帥(974回)-(2006/12/10(Sun) 20:32:49)
    深視力の成績が思わしくなかったため、仕方がないのでメガネ及びコンタクトを新調することに。
    深視力には関係がないですが、フレームはアメリカ空軍の委託でボシュロムが設立したことで名高いレイバンを選択。
    (しかし、現在はボシュロムから伊ルックスグループに売却されたためあまり関係ない)
    新素材マニアですから、素材はチタンとしました。

    これで気分はトップガン。美人教官との(以下略)・・・といきなり本題から逸脱しまくりですが、
    取得するのは飛行機ではなく自動車ですし、大型免許の教官は大抵オヤジですから何の関係もありません。
    とにかく気分だけはトップガンでトラックを運転します。目指せ撃墜王。(笑)

    で、肝心の深視力をパスできるようにとお願いして、
    今まで体験したことのない、飛び出る立体メガネを多用する検査をを繰り返すこと40分。
    ガッチリ奥行きがつかめるよう調整を重ねたメガネが完成いたしました。хорошо!!(ハラショー!!)
    その間、隣の席の客は2組以上終了していましたから、収益性が低い客とも言えましょう。
    これだったら大丈夫でしょうと眼鏡屋さんの同世代かつ同じ人種っぽい店員さんも太鼓判。
    恐れていた乱視は無視できる範囲であったため、レンズは標準品をワンランクアップさせただけで
    比較的リーズナブルな一品となりました。

    ついでに、試験で玉砕を来したコンタクトも測定をしていただこうと隣の眼科へ。
    あまり威張って言えることでもありませんが、今までコンタクトは自称名医(無免許)の自分自身により
    種類、カーブ、度数の試行錯誤を重ねて選び出したものを海外から個人輸入していましたから、
    それが一気に覆されてしまうのではないかと若干ドキドキしながら診察を受けました。
    しかし、特に異常は発見されず、測定結果も考えていたものと全く同じ結果となりました。

    ところが一つ問題が。
    私が愛用しているレンズは海外仕様のため直径が大きめになっており、
    眼球の大きめな私の場合そっちの方がフィットしているものの、日本国内では入手不可とのこと。
    (正確に言えば、医療機器としての承認がとれていないで販売できないということ、だと思う。)
    でも「まぁ国内仕様のレンズでも大丈夫でしょう」と言うこととなりました。
    ということで、「大丈夫でしょう」というレンズを少量購入し、
    「次回からはやはり個人輸入の海外仕様レンズだな」と思いながら帰宅することとなりました。
    新素材マニアですから、もちろんシリコンハイドロゲルのチバビジョン製O2オプティクス指定です。
    (国内で正規に購入できるシリコンハイドロゲルのコンタクトは残念ながらこれのみ。)


    じゃあアレか、私の目の場合コンタクトじゃ試験はマズいってことですね。
    試験の時だけは今回新調したメガネを使用する必要がありますナ。
640×480 => 320×240

DSC01203.jpg
/102KB
引用返信/返信 削除キー/
■1227 / ResNo.3)  2日目 1・2時限目
□投稿者/ ちーかま 元帥(975回)-(2006/12/17(Sun) 01:38:32)
    ついに始まってしまいました、技能講習。
    大型どころか、中型トラックも扱ったことのない素人にいきなり大型に乗らせて良いのか?
    と、我ながら疑問を持ちながらの大型車初挑戦でございます。

    教習車輛は日産ディーゼル工業製コンドルの5トンクラス。
    お値段は600万円ちょっとと言うところでしょうか。
    コンドルと言えば普通免許でギリギリ乗れる4トン車というイメージが強いですが、
    ラインナップでは大型免許が必要な5トン以上のものが多数を占めているんですな。
    http://www.nissandiesel.co.jp/LINEUP/CONDOR/index.html

    緊張の面持ちで教官及びコンドル君と初対面を果たし、
    まずは教官の運転するクルマの助手席に乗車します。
    綿密な説明が有るのかと思いきや、まぁ普段乗ってるんだったら大丈夫でしょうと、
    普段は2速発進で良い旨と、あとは乗って体で覚えるしかない
    といったことを言われ、いきなり運転を交代。

    いきなりの交代指令で混乱しつつも、コンドル君との格闘が始まります。
    運転した初めての感想は「とにかく力がいらない」。
    ハンドルもペダル類もシフトレバーも普通車と変わらない・・・というか、
    下手したら普通車よりも力がいらずに運転が出来る感じです。

    マニュアル車に乗り慣れている人からすると笑われてしまいますが、
    マニュアル操作の勘が自分でも笑っちゃうほど鈍りまくり。
    しかもたまに運転している唯一のマニュアル車の軽トラと比べるとギアが2つも多いし。(汗)

    コンドル君のギア配置は以下のようになっていて、普段は2速で発進するわけですが、
    2速の横位置が掴みづらく、ちょっとしたコツが必要に。
    気を抜くと「R」の列になっていたり、「4」に入れちゃったりしてましたが、
    しばらくやってたら慣れました。

    R 1 3 5
    └┼┼┤
      2 4 6


    そして一番難所は、大型車において誰もが苦戦すると言われるブレーキ。
    トラックは荷物を満載した状態でも安全に停車できる必要があるため、
    ブレーキがかなり強力に設定されており、
    それに加え教習車は空荷ですから、異常とも思えるくらいの効き具合を発揮してくれます。

    大型トラックでは強力な制動力を得るため、エアブレーキ(空気ブレーキ)と呼ばれる
    ブレーキを使用しており、ブレーキペダルによってブレーキシリンダーに送り込む
    圧縮空気の圧力を調整するため、乗用車の油圧ブレーキとは操作感がかけ離れています。
    (油圧ブレーキは踏み込んだ力に応じてブレーキブースターによるアシストが加わる)

    油圧ブレーキでは遊びを通り越すとブレーキが当たる手応え(足応え?)があり、
    そこから踏み込む力でブレーキ力の強弱を容易に調整できますが、
    エアブレーキのペダルは単なるエア圧の調整弁ですから手応えがほとんどなく、
    遊びを越えたかなーと思う箇所から軽くブレーキペダルを踏み込んだだけで
    ガツンと一気に急ブレーキになっちまうという具合です。

    自分だったら余裕だろうと高をくくっていましたが、例に漏れず苦戦。
    1時限目はこれにかなり悩まされ、カックンブレーキの連発でしたが、
    2時限目からは余裕が生まれ、なんとか凶悪なブレーキを制御出来るようになってきました。
    感覚的には、痛い物にでも触れるように怖々とブレーキペダルに触れるといった感じでしょうか。
    特に指示はなかった(聞いてなかった?)ですが、ポンピングブレーキ(数回に分けて踏む)が必須だと思われます。


    ◎本日の成果◎

    ■1時限目
    外周道路の走行、発着所での停車及び発車、交差点右左折、
    そして教習最後にいきなりクランクに入れとの指示。(汗)
    (なぜだと思ったら、大型車を使用しないときの定位置が大型用クランク内で、
     教習終了後の移動を省略するために入れさせた模様。なんとかクリア。)
    普段のクセで逆手ハンドルをしていたところ、以前はOKだったが現在は減点対象とのこと。
    大きくて重いハンドルを逆手で操るのが大型車というのは時代錯誤のようです。

    総評「経験有るのみ。みんな頭では分かってるから後はひたすら乗るだけ。そのうち慣れます。」

    ■2時限目
    各種ミラーの見方、交差点右左折、発着所の指定位置への停車、坂道の上り下り、
    短い距離で4速まで加速させるといった感じでした。
    ブレーキ操作に気を取られ、交差点左折で路肩乗り上げ一回。・・・お恥ずかしい。

    総評「ブレーキは良い感じ。シフトダウンするときに焦らず減速してから入れると尚良し。
       いろいろやってみて下さい。慣れちゃったモン勝ちです。」


    大型車はもっと取り回しが悪いと思っていましたが、操作に力はいりませんし、
    視界は開けているし、ミラーが巨大で見やすいし、ハンドルが意外と切れますから、
    思いの外、結構楽に運転できるんじゃないかと思いました。

    とにかく「習うより慣れろ」ってことらしいです。ハイ。
引用返信/返信 削除キー/
■1228 / ResNo.4)  3日目 3・4時限目
□投稿者/ ちーかま 元帥(976回)-(2006/12/17(Sun) 17:26:48)
    この教習所には大型の教習車が3台有り、1・3号車が新型のコンドル、
    2号車が走行距離20万キロ超の旧々型式のコンドルを使用しています。

    昨日は1・3号車の比較的取り扱いやすい新車を使用しての教習でしたが、
    今日は2時間とも気合い仕様の旧型車を使用しての教習です。
    旧型車はパワステの効きが非常に悪く(もしや非搭載?)、据え切りは不可能。
    据え切りでなくても低速時には結構強めの操舵力が必要になります。
    また、クラッチのつながる箇所が分かりづらいく、ギアも入りにくい。
    唯一の救いはブレーキがヘタっているため比較的停車しやすいところでしょうか。
    で、その重ステ車で挑んだ教習がS字とクランクと坂道発進。
    教習時間を延ばさせようという意図を感じざるを得ませんが、まぁ運でしょう。
    ちなみにこの2号車だけ助手席に加速度計が搭載されており、
    2種免許の基準である「±0.3G」という加減速度がどんなものかを知ることが出来ます。
    (別に教えてくれるわけではないので勝手に見て楽しみましょう。)


    ◎本日の成果◎

    ■3時限目
    目を疑うことに比較的お若い女性の教官。
    ここにきてついに「トップガン計画」っぽくなってきました。(誤)
    坂道での停止・発進、S字カーブ前進・後退、クランク前進と言った内容。
    S字、クランクとも前進は比較的余裕があり、
    特に問題なく通過できましたが、問題は「S字バック」。

    重ステと女性教官の組み合わせでS字バックをさせるとは、「バックは苦手なんです」と言う
    ベタで厳寒の台詞を引き出そうとされているような気がしてなりませんが、あくまで運です。
    ハンドルを切るタイミングが掴みづらく、ちょっと油断すると予後不良なライン取りに。
    どのくらい難関かというと、教官がコーンを踏んでやり直してたくらいですから。
    そもそも、普通車ですらやったことのないことを大型車で初挑戦させるとは恐るべし。
    教官の指示を仰ぎつつ右へ左へハンドルを切り、なんとか2回ほど通過。
    検定に必須という内容ではないらしく、それだけで終了となりました。
    重いステアリング操作に冬だというのに額に汗がにじみ出します。

    坂道発進ではかなり強力にハンドブレーキを引いておかないと、
    重い車体は無情にもずるずると後退を始めます。
    普通車では特に苦と感じたことはありませんでしたが、
    最初の数回はガクガク言わせてしまいました。
    一通りクリアすると、世間話をしつつS字、クランク、坂道の繰り返し。

    総評「お客様特別紹介カードを使用すると入所金が3万円割引、
       紹介者に1万円キャッシュバックだからお買得ですよ。けん引も是非どうぞ。」

    なんか違う気がしますが、マルチま・・・な特別紹介カードをなぜか4枚も握らされました。


    ■4時限目
    ちょっとヤンキー調でリーゼントチックなアンちゃん教官。
    ブリバリ逆手ハンドルで重ステの2号車をデモ走行。(いいのか!?)
    調子に乗り、私も今まで封じられてきた逆手ハンドルを思う存分堪能。(いいのかよ!?)

    前の時間に引き続き、S字カーブ前進、クランク前進、坂道発進の繰り返し。
    前回苦戦したS字バックの続きをやるのかと思いきや、今回は全くそのことに触れません。

    一通り滞りなく出来るようになりましたから、時間の限りひたすら繰り返す繰り返す。
    立て続けにクランク、S字を課されると重ステのためかなりの重労働に感じられてきます。
    額にびっしょり汗をかき、お陰様で右肩が重くなりました。

    「2号車は、新型車と比べると小回りも効かないんだよね。これで出来れば後は大丈夫。」
    おいおい、小回りも効かないのかよ・・・。
    どうやら「2号車の刑」に処されていたっぽいです。

    総評「次回も頑張ってください。」

    良いのか悪いのかよく分かりませんが、特に賛辞も指摘もなく終了いたしました。


    今日でちょうど第一段階半分の4時間乗車し、攻略した項目数もちょうど半分となりました。
    今のところ、まぁ順調といえるでしょうかねぇ。
    しかし、あと4時間乗って修了検定に合格すると路上教習開始ですよ。大丈夫なのか!?
引用返信/返信 削除キー/
■1229 / ResNo.5)  4日目 5・6時限目
□投稿者/ ちーかま 元帥(977回)-(2006/12/24(Sun) 02:28:02)
    年末と言うこともあり、金曜日は泥酔での帰宅。
    今日起きても頭痛はするし気持ち悪いわで、まだ怪しい感じが漂っていましたが、
    キャンセルするのも勿体ないですから教習所へ。
    所内は公道じゃあないですし、多少の残留分が有ったとしても問題ないってことで。(ぉぃ


    ■5時限目
    先週に引き続き「気合い仕様」な2号車。
    こんなに連発で2号車を配車するとは何らかの意図が有りそうな気さえしてきますが、
    トラックマニアとしては2号車はトラックらしいトラックですし、
    技術的及び物理的な力量が求められるクルマなので率先して乗っていくべきか。

    教官は白髪交じりの小柄な男性。言ってしまえば普通そうなおじさん。

    教習内容は法令を遵守した運転って感じのお題で、主に安全確認や優先関係に関するもの。
    普通車も大型車も同じ道交法の下に公道を走行しているわけですから、
    とくに目新しく教わることは無いわけですが、ダルい顔をしていても失礼ですし、
    教官もそれを重々承知で指導をされているような感じでしたから、
    適当に相づち及びリアクションしてあげることにしましょう。

    S字前進、クランク前進、坂道発進、一時停止の交差点など、
    前回までに教わったルートをひたすら運転。

    修了検定に向けて、「交差点の番号を覚えておくといい」とか、
    「修了検定で使うコースだから気をつけて」などといったヒントをいくつか。
    ギアやクラッチ操作、ブレーキもだいぶ慣れ、割とスムーズに運転できるようになってきましたが、
    慣れて気を抜くと、ガクガク言わせたり、カックンブレーキになるので要注意。

    これといって特に言うことはないのかずっと目を閉じていらっしゃいますが・・・寝てる?
    指示がとぎれた場合には、空荷のトラックの超強力な加速力を利用して叩き起こしてあげましょう。

    総評「安全確認は試験時に減点が厳しいので、忘れぬように気をつけてください。
       安全確認をしたということを確実に試験官に伝えるために、
       わざとらしく演技するような感じでやると良いでしょう。」

    トラックの運転には「演技力」が必要なようです。(誤)
    2号車の重ステにもすっかり慣れたのか、先週ほどの疲労感はありません。


    ■6時限目
    どうせ2号車なんだろーと思いきや、最新鋭の1号車。
    1号車はこの教習所で最強のブレーキを誇っていますから、操作には特に注意が必要です。
    1時限目に初めて乗ったときにはカックンカックン言わせまくってましたが、
    エアブレーキの習熟度が上がったためか、カックンブレーキはかなり改善されたと思います。
    エア抜けの「シュッ」という音が気持ちいいため、無駄にポンピングをしがち。

    それにしてもさすが最新鋭。ハンドルが恐ろしく軽い。
    ギアもエア圧によるアシストがついているため、軽く操作するだけでスポンスポン入ります。
    このギアがスポンスポン入る感じや、ギア操作に伴うエアアシストの「プシュ」という作動音、
    かなりクセになりそうです。と言うわけで無駄にギアチェンジしまくっているわけですが。

    教官は髪がかっちり固められ、銀縁メガネで几帳面そうな30代男性。
    細々ウルサそうだなぁという第一印象でしたが、実際もほぼそんな感じでした。

    教習内容は前の時間に引き続き、安全確認がメイン。
    交差点では青であっても左右の安全確認を怠らないことや、
    左折時の巻き込み確認を必ず励行するよう指示がありました。

    巻き込み確認と言っても、トラックの運転席から左後方を見たところで、
    小さな窓やあおり(荷台の枠)に阻まれて死角だらけ。あまり意味がありません。
    そのために大きな凸面鏡によりバッチリ左側が見えるようになっており、
    左後方を直視する必要が感じられませんが、そこは教習所。
    左後方直視による巻き込み確認をしたという演技が必要です。
    気を抜くと演技することを忘れ注意を受けますから、普段から行うように気をつけましょう。

    左巻き込み確認を忘れたことを指摘されて動揺し、路肩乗り上げ1回。
    ・・・不覚でした。

    総評「あと2回乗れば修了検定でしょう。」

    試験で減点されるとしたら、交差点青信号通過時の左右安全確認と左巻き込み確認かなぁと。
    こんなことで落とされたらたまったもんじゃありませんから、真面目に練習するとしよう。

    項目もあと2つを残すのみ。明日の2時限目には「みきわめ」となる見込みです。
    ちょっとドキドキですなぁー。


    問題なければあと2時限で第一段階を終了し、修了検定を経て路上デビュー。
    これといって指摘されることもなくなりましたから大丈夫・・・だといいんですが。
引用返信/返信 削除キー/
■1230 / ResNo.6)  5日目 7・8時限目
□投稿者/ ちーかま 元帥(978回)-(2006/12/24(Sun) 17:57:46)
    第一段階の規定時間も残すところあと2時間。
    今日、問題なく終了すれば第1段階終了ですがどうでしょうか。

    ■7時限目
    昨日に引き続き最新鋭の1号車。快適そのものです。
    教官は一見ブリバリな茶髪のアンちゃんと思いきや、
    口を開くと気弱かつ人の良さそうな30代男性。相性が良さそうです。

    昨日に引き続き安全確認的なもので、踏切に初挑戦となりました。
    ご丁寧にもリアルに傾斜がつけられているので、窓ガラスをあける、
    左右の確認をするのに加えて坂道発進を要求される複合技です。

    しかし今日は根拠のない自信に満ちあふれていましたから、
    自分でも予想外のスムーズさ。なんだか教官になったような気分でございます。
    坂道発進も、坂道の停車もかなりの出来。さすが俺・・・ではなく最新鋭トラック。

    その後は、修了検定で使用するコースの説明とその試走。特に難無し。
    教官に一言もしゃべらせねぇぞという心意気で、
    電車の運転手バリのわざとらしい安全確認と早めの方向指示で黙らせておきました。

    総評「バッチリです。言うことは有りません。その調子で見極め・修了検定に望んでください。」

    もうみきわめは問題なく突破でしょう。調子良いなー。


    ■8時限目
    ついに第1段階最後となる「みきわめ」。
    前の時間が余りに調子が良かったですから、
    この調子で教官を黙らせてやろうという意気込みで望みます。

    教習者は最新鋭だけど、1号車よりブレーキが甘くて運転しやすいと噂の3号車。
    しかし、いままで3号車に乗ったのは一度だけなので、この甘さに今ひとつ慣れません。
    甘いといっても普通車のそれと比べるとアホみたいに効くわけで、あくまで相対的に。

    教官は、この前の女性の教官。
    つまり「トップガン計画」第2章というわけですが(誤)、
    そんなアホなことを考え始めるとなんだか調子が狂ってきます。

    この教官とにかく細かい。さすがトップガン教官。
    静かな口調ですが、あれこれうるさいですから、
    報復措置として教習簿に書き込み始めた時を見計らって、
    わざとカックンブレーキをかましてあげましょう。
    これで若干自分のペースに持ち込めます。

    試験ではS字カーブやクランクなどといった名称ではなく、番号で指示するので、
    今日もそれに従って番号のみの指示で検定コースを走ってみましょうとのこと。

    んなもん、俺様のナイスで激シブなドライビングテクニックで、
    余裕かつ仏恥義理で瞬殺・・・と言いたいところですがあれこれボロが。

    クランク左側接輪1回(初登場)。乗り上げてませんし、かすった挙動もありませんが。
    私は全然問題ないと判断しましたが、ダメだそうです。
    トップガンとしては戦場でのそのような甘えが死を招くと言いたいのでしょう。
    とか下らないことを思い、笑いをこらえた不気味な表情で次へ。(ナメ過ぎ)

    下り坂出口一時停止不履行。(2回目) 3号車甘めのブレーキ加減がつかめず停止線を越えました。
    でもね、前回同じ過ちを犯したののは今日と同じ教官の時だけです。
    どうも隣が女性だとカックンを避けねばと言う意識が働くようで、必要以上に甘めになりがち。
    でも教習簿を書いているときには狙ってカックンしてるわけですが。

    発着点停車時に建屋の雨樋にぶつかると補助ブレーキ(初登場)。
    絶対イケた。っていうかビタ付けするために狙ってその位置にしたんですが。お前の目は節穴か!!
    と思い、補助ブレーキ後に無言で前進を始めたらさらに怒られた。ガッテム!!

    イラつきながらバックギアに入れると「後方の安全確認しましたか?」とのこと。
    「あなたがあれこれ言うからです」と言いたいのは山々ですが。だって後退するつもりないしー。

    左巻き込み確認不履行指摘数回。イライラすればするほどミスは増えるものです。

    3号車の甘めのブレーキだと、下り坂で停止するときにタイミングがつかめず
    不円滑になりがちですから、下り坂をやらせてくださいとこちらから注文。
    ギャフンと言わせてやろうと満を持して挑戦するものの・・・これまた不円滑。

    わがままを言って時間が越え気味でしたから、さっさと発着点に戻ってあげようと
    定時が迫り、誰もいなくなった外周コースにそそくさと左折。
    するとすかさず「左巻き込み確認は?」とのご指摘。
    流石すぎます。一切の妥協は許されないようです。

    開始前の自信はどこへやら。ことごとく調子を崩されて教習終了です。

    総評「これで第一段階は終了です。下り坂の停止不円滑、
       左巻き込み確認不履行などみられますから注意してください。
       クランクなどマズそうだと思ったら一旦停止、後方確認後に後退すれば減点無しですから、
       無理して行こうとはしないでください。」

    事細かに有り難いご教授、ご指摘を頂き検定に対する不安が・・・。
    クルマの操作よりも、もっと習熟しなければならないことがあるような気がします。

    ・・・トップガンへの道は遠い。


    さて、年末年始となり教習所もお休みですが、年内ギリに修了検定受検の申し込みを済ませました。
    これでオーストラリアへ旅立つ前に大型車での公道デビューなるかどうかが決定してしまいます。

    どうか試験官はトップガン試験官以外でお願いします。
    あと、2号車だけはカンベンな。
引用返信/返信 削除キー/
■1237 / ResNo.7)  6日目 修了検定
□投稿者/ ちーかま 元帥(985回)-(2006/12/28(Thu) 15:14:54)
    年を気持ちよく越せるかどうかがかかっている修了検定とやらを受験して参りました。
    教習所も今日が年内最終日ですから、落ちても受かってもアクションは来年以降です。
    これは是が非でも受からねばならないと、余計なプレッシャーを感じつつ教習所へ向かいます。

    前回きちんと試験の説明の話を聞いていませんでしたから、
    受付で「大型の修了検定なんですが」と言うないなや名前を聞くこともなく
    「じゃあ視力検査から。そちらに座ってください。」と視力検査開始。
    日曜日の教習後に深視力検査の自主練習をしていましたから、
    前回撃沈した深視力は何とかなるだろうと思っていましたがいきなり視力検査とは焦ります。
    通常の視力検査はなんとかOK。緊張の面持ちで深視力検査に望みます。
    1回目は中央の棒が手前から奥に動く試験。結果は5ミリ。20ミリ以内で合格ですから割と好成績。
    2回目は中央の棒が奥から手前に動く試験。日曜日の特訓ではこの方向で早く押しすぎる傾向があったので、
    キタと思ったタイミングから少し遅らせてボタンを押すと・・・32ミリ。あれ、ダメじゃん。
    再試験で小細工無しでボタンを押してみると今度は5ミリで合格。
    うむ、特訓が仇になった模様。(小細工を編み出して望もうという姿勢が間違い)

    受験者は修了検定が私と年配の男性の2名、卒業検定が建築関係と思われる方(作業着)2名の構成。
    卒検だというのに普通に作業着で突撃してくるとは漢らしい。俺も作業着にすれば良かった。(笑)

    試験の採点票を渡されると、試験順位「1」、試験車輛「1」、試験コース「1」と
    絵に描いたような組み合わせとなっており、すべて経験済みのため若干の安堵。
    ブレーキも慣れた1号車ですから下り坂停止線突破の心配もいらなそうです。

    30分以上待たされた後試験官に呼ばれ検定開始となりました。
    最大の心配ことである試験官も注意散漫な感じの中年男性。これなら甘そうです。
    慣らし運転もすることなくいきなり運転席に座って発車準備をしろとの指令。
    なんらかの説明があるのだと思っていましたから若干面食らいながら運転席に乗り込みます。

    外周道路で指定速度35キロの指令が出たことを良いことにフル加速。
    意味もなく試験官と同乗の受験者を牽制しておきましょう。
    40キロちょっとくらいまでなら許されます。

    いきなり複合技が要求される踏切通過。
    特に難なくクリアと思いきや、いきなり出口での左巻き込み確認をしていなかったような気が。
    でも、特にチェックされていないようですから気にせず行きましょう。

    信号直進、狭い交差点左折、見通しの悪い交差点右折と続きます。
    調子をコイて見通しの悪い交差点で一時停止をするのを直前まで忘れていたため、焦って制動。
    若干のカックンブレーキを来しますがまぁこれなら・・・。

    続けて、坂道での停止、発進のあとに苦手な下り坂道での一時停止。
    停止線突破で検定中止という最悪のシナリオが脳裏に浮遊しまくっていたため、
    必要以上に足に力が入りまくりカックン(2回目)。
    何ともなかった坂道停車に対し、苦手意識を植え付けた誰かさんのおかげだと呪いつつ次へ。

    路上障害物の回避、信号のない交差点左折、そしてすぐ右折でS字カーブ、
    S字出口で外周道路へ右折で合流し、そしてすぐクランクへ右折でアプローチ。
    S字とクランクは漢の2号車で散々パラ走らされて飽き飽きしていますから、
    ミラーもろくすぽ見ずに高速で通過してやりましょう。もちろん左側の接輪もナシ。
    で、ブリバリ上等で外周道路へ右折しようとしたときに、検定の普通車と遭遇したため、
    やり過ごそうとブレーキをかけるとなぜかカックン(3回目)。
    緊張して足が硬くなると大型車のブレーキはままなら無いことを痛感。

    気を取り直し外周道路へ右折で合流し、発着点3番(一番簡単なポイント)で停車。
    完璧と言われ自信のあったブレーキさばきなのに3回もカックンしちゃってますから、
    停車時ぐらいショック無しで止まってやりましょう。
    山陰本線で出会った気動車並みのスムースブレーキ(謎)、かつ停車位置誤差ゼロで停車。
    駐車の措置をして検定終了。ざまぁみやがれ。

    自己採点「左巻き込み確認忘れ1回、停車時不円滑3回」で合格。

    20分程度待たされ、その後結果発表。
    唐突に名前を呼ばれ、ちょっと外に来てくださいと言われたので「落ちたのか!?」と
    一瞬焦りましたが、外に出るやいなや「大丈夫です」とのお言葉。

    総評「合格です。ブレーキがキツいところが3カ所ありましたから、軽く踏みましょう。
       あと曲がるときに寄せ甘かったのが1カ所有りましたから、きちんと寄せるように。」

    ブレーキ3カ所は自己採点通りですが、寄せるのが甘いのを指摘されるとは予想外。
    普通車のときに習った右左折時のセオリーとおりにガッチリ寄せると、
    「大型でそんなに寄せると曲がりにくいから、方向指示と安全確認だけでいい」と言われていたのに。
    試験でそれを蒸し返すとはズルいだろーと思っちゃったりするわけですが。
    あと、安全確認についてはトップガン教官がヒステリー気味に指摘してくださいましたが、
    そこまで気にする必要は無いということが判明。またダマされた。

    まぁ、いずれにしても大型自動車仮免許ゲットで気持ちよく年を越せますから、いいかな。
    路上教習12時間分の予約を済ませ、教習所を後にしました。
    すんなりいけば、1月末には第2段階が終了する見込みとなっております。
引用返信/返信 削除キー/
■1254 / ResNo.8)  7日目 第2段階 1〜3時限目
□投稿者/ ちーかま 元帥(998回)-(2007/01/13(Sat) 17:21:23)
    すっかり年も明け、正月に海外逃亡を果たしていた当方としては、
    正月気分を一つも感じることなく新年がスタート。

    そして、昨年仮免許取得までで終わっていた大型車自動車の教習も再開でございます。

    ■1時限目
    無事に仮免許が交付されたようで、教習簿に挟んでありました。
    豪州でも散々ぱらクルマを運転していましたが、対向車も信号も皆無で、
    有るのは気の遠くなるなるような直線のみですから運転の腕は鈍りまくりですし、
    大型車とは2週間以上ご無沙汰していましたから、運転席に座るとかなりの違和感を感じます。

    クルマは最新鋭でブレーキが弱めで最も運転がしやすいと言われる(俺が言ってるだけ)3号車。
    教官は40代中盤の穏和そうなおじさん。こちらも運転しやすい(?)感じです。

    ちなみに、運転の力量が要求される旧々型式の2号車ですが、
    外見がポンコツだからか、排ガス規制に引っかかるのか真意は不明ですが、
    場外へ出動していることを見たことがありません。
    当面は最新鋭な1号車か3号車のお世話になることになります。

    路上に出るに当たりレクチャーがあるのかと思いきや、
    「じゃ、今日はいきなり運転席座って良いから。」
    「エンジンかけたらそのまま直進で場外ね。」
    と、非常に効率的に(いい加減とも言う)公道への突撃指令が下ります。
    そんなこんなで仕方なくおっかなびっくり公道へ・・・。

    大型に乗って公道を走った感想は「とにかく道が狭い」。
    幹線道路であれば特に問題はありませんが、
    普段スイスイ通っているような道路でもかなり狭く感じます。流石巨体。
    しかも左には巨大なミラーが取り付けられていますから、
    注意しないと街路樹や駐車中しているトラックのミラーの餌食になりやすいですな。
    普段とは全く違うクルマに乗っているということを忘れると危険です。

    それと「大型は逃げ場がない」。
    乗用車であれば、大型の対向車が来ても左によけることが出来ますが、
    既に道幅いっぱいの大型車では左に逃げる余地があまり残されていません。
    普段の感覚でヒョロっと左に避けようとすると、教官から「左がギリギリで危ない」という
    ご指摘を受けることになります。

    とにもかくにも左に余裕がないと言われますが、右だって結構いっぱいだから怖いよー。
    対向車が来ても度胸でまっすぐ突撃するか、ダメなら素直に停車する必要に迫られます。

    通り慣れた近所の道をあちらへこちらへと運転し、教習所へ帰還。
    (普通車は通学先の八千代で取ったから道が全然分からなかったんだー。)

    総評「左に寄りすぎることがありますが、運転も丁寧ですし特に問題ないでしょう。」

    当分の間、左との戦いになりそうな予感。


    ■2時限目
    ブレーキ最強の1号車、教官はチャラチャラした感じの20代後半の男性。
    いきなりタメ口で「普段トラック乗ってるんでしょ?」と聞かれて若干イラッ。
    中型トラック乗りじゃなきゃ大型乗っちゃいけねぇのかよ?と思いながらも、
    一般的には普通のサラリーマンが大型を取る意味が分からないかと多少納得。

    今回も特別なことはなく、教習所界隈の道をひたすら走ります。
    やはり、左に寄りすぎるのか「もっと右」との指令を何度か。
    だって対向のトラックが怖いんだもん!!と思うも、自分もトラックか。

    私の挙動不審に気付いたのか「普段クルマ乗ってるんでしょ?」とのご質問。
    「それなりには乗っているつもりですが」と一応無難な回答をしますが、
    「日本の道が久々なので」というのが本音。日本は人や車が多くて恐ろしいね。
    そんな中を大型車で走れって言うんだから・・・ってそんなスケジュールにした自分が悪い。

    総評「左に寄りすぎてミラーが危ないことが有りますから注意しましょう。
       小型車のようにスイスイは行けませんから、無理せず減速や停車をしましょう。」

    仰るとおりです。やはり左は強敵。


    ■3時限目
    止せばいいのに、規定上限である3時間目に挑戦。
    流石に連続3時間は許されず、間に1時間休憩を挟む必要がありますが。
    ウトウトと昼寝をしていたところあっと言う間に1時間経過。
    疲れが浮き彫りになってきたので、素直に2時間にしておけば良かったと
    思いつつも3時限目開始です。

    教習車は3号車、教官は同世代の普通な感じの男性。
    教習内容は特に変わったことはなく、相変わらずその辺をひたすら運転。

    「あれ、同い年ですね。しかも誕生日も近いじゃないですか。」
    という会話を皮切りにひたすら雑談タイム。教習じゃなくてドライブという感じに。

    で、判明した驚愕の事実。
    「○○さん(トップガン教官)のご近所さんじゃないですか。学校で会ったこと有るでしょ?」

    意外にもトップガン教官は近くに寝床を構えているらしい。しかも年も近い模様。
    ヘボドライバーと認識されている可能性が高いので、
    ヘボドライバーのいる修理工場という噂を広げないためにも、
    近所で遭遇することは絶対に避けねばなるまい。

    同じ学校に○○(トップガン教官)っていたかなぁと記憶をたどりますが、たぶん大丈夫。

    教習中はメリハリのある運転をすべきだろうと、駐車車両いる場合には、
    付近まで普通に車線真ん中を走り、近づいてからに右にずれて回避するという運転をしていましたが、
    そんな必要は全くなく、事前にジリジリとセンターラインに寄せて行って良いとのこと。
    大型車だとジリジリ寄せることで対向車が避けて(怖がって?)道を空けてくれるので、
    かなりの確率でそのまま通行可能と言うことになるわけです。
    それにしても普通車は面白いくらいに避けてくれ、道がスッと空くのでかなり快感。

    大型トラックの幅寄せに腹立つこともしばしばでしたが、
    奴らがこれを多用する意味がよく分かりました。だって気持ちいいもん。(ぉぃ
    教官曰く、「狭い道をお互いに融通しあって効率的に通行しましょう」とのこと。

    そんなこんなで3時間目も無事終了。

    総評「狭い道では左に寄ることがありましたから、右よりを走るよう心がけましょう。
       最初は怖いでしょうが、センターラインを越えなければぶつかることもないですから。」
       左折時に頭を右に振ってから左折をすることが有りますから、気をつけましょう。」

    無意識のうちに頭を右に振ってから左折することが有る模様。
    世の中、頭を右に振ってから左折する大型が結構見られますが、ダメだそうです。

    「内掛けハンドル」に引き続き、大型車に対する間違ったステレオタイプだったわけですな。
    無意識に振っちゃうあたりが、マニアたる所以でしょうか・・・。



    で。

    すっかり、エアアシスト付きのシフトレバーの操作感の虜になってます。
    レバーを軽く操作するだけで吸い込まれる様にスポンスポン入りますから、
    自分のギアチェンジ技術が上達したような錯覚に陥りがちです。

    パワーバンドが狭い(1000〜2000rpmぐらい)貨物車のディーゼルエンジンに合わせ、
    スポーツカーばりのクロスレシオな6速を搭載していますから、
    普通車と比べるとシフト操作の回数は多くなりますが、さほど苦痛に感じることはないでしょう。
    エアアシストさん、偉大すぎます。是非家庭に一台備えたいところ。
引用返信/返信 削除キー/
■1256 / ResNo.9)  8日目 第2段階 4〜6時限目
□投稿者/ ちーかま 元帥(1000回)-(2007/01/15(Mon) 01:22:47)
    昨日は「左に寄ってる」との暖かいご指摘を多数頂きましたから、
    極右の走りを体現してやる(意味が違う)と意を決して教習所に向かいます。
    教官は左側に乗っていますから、左側ギリはウルサいけど、
    右側ギリでも何も言われないんだろうなーという作戦でいきましょう。

    リーダーにカードを通して喫煙所に向かおうとすると、いきなり名前を呼ばれます。
    「今日の予約は4時・5時・7時になってますが・・・」

    えー、現在時刻は・・・2時。
    今日だけはいつもの時間の予約がとれなかったので、時間をずらしていたのを完全に忘れてました。
    思いっきり出鼻をくじかれるも、受付のお姉さんの微笑みが暖かかったので許す。

    自転車で自宅までとんぼ返りして、気合い写真館のコメントを一気に書き上げ、再び教習所へ自転車でダッシュ。
    (クルマで行っても良いんですが、普段運動不足なので一応自転車通学してます。)

    いきなり体力を消耗気味ですが、今日も気迫(無謀とも言う)の3時間教習の始まりです。

    ■4時限目
    教習車は1号車。教官はブリバリ体育会系で角刈りの勢いの有りそうな男性。
    教習所の教官というか、白バイに乗っていそうなタイプ。

    「車庫入れは気合いだ!!気合いでバックしろ!!」とか言い始めそうな顔でしたが、
    話し始めると意外と物腰柔らかい感じです。

    今回も普通に路上を走行。
    教習項目なのか、昨日よりもずいぶん細い道路ばかり走りました。
    左側の余裕を十二分に確保して運転しましたから、特に指摘はナシ。

    教習所に帰ってくると、なぜかあり得ない方向からクランクに入れとの指示。
    こんな方向から入っているクルマ見たことないんですけど・・・と思うも、
    逆らうことも出来ませんから言われるがままにあり得ない方向からクランク突入。

    文章で説明するのも難しいですが、車体やバンパーは完全に縁石の上にはみ出し、
    タイヤが辛うじて道路に接しているという状態でやっと切り抜けられるという難易度。
    絶対教習項目に無いだろ!!と思ったりもしますが、そこは体育会系。

    2回繰り返し、なんとか感覚が分かってきたかなーというところで時間切れ。
    時間切れですが「じゃあもう一回」との指示。
    再度あり得ない方向からクランクに入り、抜けたところで終了しました。

    時間がオーバーしていて焦られていたのか総評はナシ。ってオイ!!
    良かったんだか・・・悪かったんだか・・・。


    ■5時限目
    日が完全に暮れ、初の夜間教習です。
    教習車は引き続き最新鋭の1号車ですが、ヘッドライトがトラックのくせにHIDですよ。
    しかもよくよく観察すると日産ディーゼル純正のカスタムペイントだし、
    トラックにしてはかなりの贅沢仕様なんじゃないですか!?

    教官は30代後半の面白そうなことを言いそうな感じの男性。
    今回も普通に路上を運転。そして雑談。

    今まで知らなかったんですが、この教習所の建物の2階には暇つぶし用のラウンジがある模様。
    無料インターネット端末、無料のホットスポットなども有るんだそうな。
    次の時間は1時間空き時間ですから、利用しない手はないですな。

    とまぁ、下り坂で制限速度超過を1度指摘されたぐらいで教習終了。

    総評「運転の方は問題ないでしょう。あと3時間ぐらいすると車庫入れですね。」

    極右作戦、かなり功を奏しているようです。
    運転の「方」は問題ないとか言われると、違う問題があるのか!?
    なんて思っちゃったりもしますが、気のせいでしょう。


    ■6時限目
    教習車は3号車、教官は第1段階の1時限目にお世話になった比較的年配の男性。

    走り始めるやいなや、今日午前中に教えた生徒の話題がスタート。
    相当にトンがった生徒だったようで、教官はかなり感慨深げです。
    そんなこんなで、またまた自分の運転の話に一切触れられることはありませんが、そこは経験豊かな教官。
    会話に夢中なのかと思いきや、唐突に「その先を右に」とか
    「オバチャン自転車がいるから巻き込みに要注意」など、指示は的確です。流石。

    前回教わったときに、教え方が素晴らしく上手な方だなぁ思っていたんですが、
    教習に関することを取り仕切ったり、警察との調整を行う立場の方である様子。

    この教習所で新しく始めた大型二輪の認可のカラクリや、
    6月に施行される改正道交法に対応した大型自動車教習についての
    詳しい話が聞けて大変に参考になりました。

    と、教習も終盤にさしかかった頃、渋滞に突入。
    なかなか進まないですねーと、ネイティブアメリカンと白人の話に夢中になっていて気付いていませんでしたが、
    我々の直前で事故があって、進むべき道路が閉鎖になっているじゃないですか。

    渋滞の列にあわせジリジリ前進し、事故のあった交差点まで進むと警察官から左折しろとの指示。
    ふと右を見ると、見てはいけない物体が転がっていたので見なかったことにして、
    警察官指示の通り赤信号の中を細い道に左折。

    教官「見なきゃ良かったですね・・・。」
    私 「見なきゃ良かったです・・・。」

    一方通行の細い道をダマしダマし進みますが、教習で使うことのない道路ですから、
    教官もどちらに行けばよいのかイマイチ分からないご様子。
    「あっちですかねー」「こっちですかねー」を何度か繰り返し、
    交通事故についての話題でしんみりしつつ、なんとか教習ルートに復帰しました。

    総評「問題有りません。
       あなたのような丁寧な運転をしていただけると、教える側として有り難いです。」

    午前中に教えた教習生が相当酷かったんでしょうか。
    先生、あと少しで定年です。生涯無事故無違反で頑張ってくださいね。ってなんか違うような・・・。

    とりあえず昨日の右に寄れ攻撃には完全に対応できたようです。

    大型車を楽しみながら運転できるようになってきたので、
    あと6時間と言わずもっと運転したいかも。
640×480 => 320×240

DSC01410.jpg
/85KB
引用返信/返信 削除キー/

次のレス10件>

スレッド内ページ移動 / << 0 | 1 >>

このスレッドに書きこむ

書き込み不可

Mode/  Pass/

HOME HELP 新規作成 新着記事 ツリー表示 スレッド表示 トピック表示 発言ランク ファイル一覧 検索 過去ログ

- Child Tree -