ファンヒータの分解整備なんかやってみたり。
故障するたびに修理してかれこれ十数年使ってますよ。
エアコンは足下が冷えないし、燃費も悪いのでこれに限ります。
バーナへ燃焼&冷却空気を導く空間がホコリで詰まって過熱したり、
フレームセンサーが酸化して失火したと誤判断されたりっていうのがいつもの故障モードで、
だいたい把握出来ているのでまだまだ使えるでしょう。
コストの問題か最近は丸形バーナはあまり流行ってないみたいだけど、
ジェットエンジンのような燃焼方法がイカしてるっす。
熱量の可変レンジも広いし、構造も緻密で格好良いし。
でも、最近買い替えた居間の角形バーナ搭載機は点火時間も早いし、
変質油に強いようなので、アレはアレでアリかなぁとか思ったりもしてます。
精密な燃料ポンプ、消火臭低減装置、
各種センサーによる安全装置や、フェイルセーフ構造など、
こんなものをよく数万円で販売出来るよなぁといつも感動しますよ。
コストダウンによるもんでしょうけど、基板がガラエポじゃなくて
紙フェノールなのは、火を扱う機器なのに如何なもだろうとか思いますけどね・・・。
マイコンが三菱製のDIP品っていうのが時代を感じさせますけど、
最新鋭のファンヒータのコントロールボードは表面実装になっていたりするんでしょうか!?
でもレシプロエンジンと違って高速演算を必要としなそうだし、
大したマイコンは積んでいないかもしれませんなー。
ファンヒータマニアの私としては最新鋭機を大購入して、
電源を入れる前に大分解して、うんうん唸っていきたいところだけど、
修理するとまた普通に動いてしまうので、まだまだ買い替えられないでしょうね。
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