気合い写真館
戦慄のインド横断11日間
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今回も始まってしまいました気合いツアーズ。
毎度お馴染み成田空港第1ターミナルからのスタートです。
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毎度登場するカットですから、いい加減もう良いだろうという感じではありますが、定点観測と言うことで。
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よりによって我々の搭乗する便のみ狙い撃ちで遅延中。滑り出しは好調と言えよう。
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あっという間に香港に到着。さすが香港、「健康相談デスク」で相談に乗ってもらえる模様。
渡航警報レベル「黒警報」とか書かれるとなんだか深刻な気分になってくる。
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そつなく娑婆に解放。多少時間があるはずなので市内に繰り出そうと思いきや、
ちゃんと考えてみたら実はそんなに時間はなく、空港で時間をつぶすことに。
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SUZUKI・・・ではなかった。
中国メーカですがどんどん勢力を拡大されていますね。
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ターミナルの中で海南鶏飯で空腹を満たし、毎度お馴染みのAirAsiaさんでクアラルンプールへ。
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無事クアラルンプールに到着。もちろんLCCT(ローコスト・キャリア・ターミナル)のほうです。
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セントラル・クアラルンプール駅行きのバスはあの辺のゴチャゴチャポイントから。
SKYBUSさんとAeroBusさんは相変わらず壮絶な客引き合戦中。
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セントラル・クアラルンプール駅直近のホテルへ。シンプルだけど綺麗だし、シャワーの勢いも悪くないし、
無料WiFiもバッチリ完備されているので、気合いツアーズには持って来いのホテルと言えよう。
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中国さん制作の何ともふしぎなドラマが放映中。
ビートたけしが扮する旧日本兵ではありません。
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翌朝。現地の香りが充満する食堂を発見し、もちろんナシ・アヤム(チキンライス)を摂取。
言うことナシ。
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やっぱり中華系。メシに関して何度中国人のお世話になったことだろうか。偉大だ。
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モノレールに乗り込んで向かう先は・・・
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もちろん電気街。まずはPlaza Imbiという電気街(というかビル)で、
このあたりでは一番の最古参らしい。
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引き続き、スンゲイワン・プラザ。電気街というか電気屋が多めに入っているショッピングモールという感じか。
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どうなの?これ。
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最後にプラザ・ロウヤット。このあたりでは最新の電気街ということで、
前出の2店に比べるとかなり賑わっていました。
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一般的な製品は一通り揃っており困ることはなさそうな感じ。
しかし、マニアックで魅力的な商材には出会えず。残念。
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そろそろ時間も押してきたので本題のインドに旅立とうかと。
まずはモノレールでセントラル・クアラルンプール駅へ。
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途中で降ろされた・・・。マレー語が堪能な我々ですから、車輌故障で運転打ち切りになったことと、
しばらくは動かなそうな雰囲気を感じ取り、さっさと作戦変更。
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こんなことで挫けるような我々ではありません。歩いてセントラル・クアラルンプール駅へ。
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そしてもちろんバスでクアラルンプール国際空港へ。
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もちろんLCCTのほうね。
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残念ながら無事にチェックインを済ませて機内へ・・・
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その前に昼食。機内で有料の機内食を食べるより、外で普通に食事にしたほうがいいかなと。
LCCTからちょっとはずれたところにあるFood Gardenという施設にて。もちろんカレーに決まりです。
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大勢のインド人に囲まれて、インド到着前に既にインド気分。
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出ましたAirAsiaX。Xは「X Ratedされるくらいダメまっている」という意味だと言われています。18禁。嘘。
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前後方向のシートピッチは一般的な航空会社並みだと言われていますが、
左右方向のピッチが狭い方がこたえるんだよなぁ・・・。寒いし。
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東京便も絶賛運航中の模様。メニューもこの通り・・・
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きのこと照り焼き キンご飯添え
惜しい。
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大変残念ながら何事もなくインド・ニューデリー国際空港へ到着。
インドへの先入観が吹っ飛んでしまうぐらいの素晴らしい空港。
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激シブな空港を想像していただけにかなり拍子抜け。
しかし、インド到着時が非常に危険だと言われていますから気を許すべからず。
タクシー運転手にも「インドはちょくちょく来てるから」とか大嘘をコキつつ無事ホテルへ。
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噂通りの度々停電に見舞われつつ、翌朝を迎えて市内散策へ。
インドで高級ホテルとなると、テロの脅威にさらされているからか、
警備員も金属探知機もX線検査装置も完備というのがお約束。ザルの所が多いですが。
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地下鉄と自らの足を駆使して・・・
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ニューデリー駅にやって参りました。
駅構内や使用されている車輌は非常に興味をひくようなものばかりですが、
大手を振って撮影できないのが大変に悔やまれる。もうちょっとマケてくんないかねぇ?
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ニューデリー駅前に広がる繁華街。
何かの被災地という感じが漂っていますが、これが正常な状態である模様。
オートリクシャー、サイクルリクシャーがまだまだ現役。
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どうしちゃったらこうなるのか頭を抱えますが、
現地の人からすれば特に問題ない状態のようです。
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世界中のバックパッカーが目指すといわれているニューデリー駅前メイン・バザール。
無数の安宿と得体の知れない施設が集積された街並み、ゾクゾクしますなー。
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突っ込みたい箇所だらけ。壮絶だ。
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ホテルパヤル・・・ひょっとして、そのスジでは有名だったりするんでしょうか?
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スリランカでは「スリーウィラー」と呼ばれていた3輪自動車ですが、
こちらでは「オートリクシャー」と呼ばれることが多いようです。まだまだ主役。
BAJAJというインドの会社で作られているようで。
詳しくはこちら
で。
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下水道が吹き返しちゃってねーということのようです。
すさまじい異臭。うっ・・・・。
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行列の出来る電気店。
こういう線材を使われて工事されるのかと思うと身も引き締まる。
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ここはレストラン・・・ですよね? 自信ないけど。
君には入る勇気はあるかなー? 私にはありません。
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今まで経験してきた渋い街並みを一気に追い抜いてくれまくってます。さすがインド。
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シャッター切り放題。インド来て良かったよマジで。
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ちょっとバスをつまみ食い。インドを代表する自動車会社ことタタ・モーターズ殿謹製かと。
年期入ってるとかそういうレベルじゃないし。フラッシャーって何?って勢いで両方とも壊れてますな。
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映画の中に迷い込んでしまったかのよう。
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こちらはエンブレムが塗りつぶされてますが、スリランカでもお馴染みだったLAYLANDさんでしょうかね。
前面があり得ないぐらいにベコベコですが、一体何台があのバンパーの餌食になったことだか・・・。
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首都の大通りだというのに、牛車?も大活躍。
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ぐるっと回ってまたニューデリー駅まで戻ってきました。
途方に暮れるほどの混雑。改善される兆しは皆無。
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基本的には信用乗車方式なので駅構内の立ち入りは自由。
皆さん線路にゴミを捨て放題なので汚すぎ。
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客待ちのオートリクシャーやタクシーがずらり。ボディーが緑色だったり、緑色のラインが入っているのは、
CNGを利用するクルマという意味・・・なのかな。ポンコツに見えるが実はエコカー。
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ちょっと場所を移動してコンノート・プレイスへ。イギリスが植民地時代に作り上げた近代的な街並みが残っています。
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純白の建物に世界的に有名なメーカがずらり。日本で言えば銀座あたり?
綺麗な街並みではありますが、気合いツアーズが求めている方向性ではないね。
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少し移動して今度はオールドデリー周辺をフラフラしてみます。
先ほどのニューデリー周辺でも既にカオスを極めていましたが、こちらはさらに上回ってる・・・。
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どうして電線がそんなにぐちゃぐちゃになってしまうのか理解に苦しむ。
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くらくらするような気温の中、人混みをかき分けかき分け・・・
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ようやく目的地が見えてきたぞ-。
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何とか到着。すでにフラフラ。
入り口に大層な裝置が見えますが、もちろんザル。っていうか係員がいない。
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ジャマー・マスジッドというインド最大のモスクなんだそうな。
マスジッドというのがモスクという言葉だったかと。
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内部はかなり荘厳な造り。敬虔な信者の方が祈ったり昼寝をしたり。
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裸足になれと言われるのですが、凶悪な日差しで石の床は大変な温度になっており、
裸足になれていない当方としては奇妙なダンスを踊りまくりに。火傷するって。
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・・・午前中に来た方が吉だぁね。
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参道には露店がぎっしり。仲店といった感じでしょうか。
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モスクから外に出て、渋い街並みをデタラメに前進。
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コットン・マーケットの文字も見えますが、モスク周辺には露店がひしめき様々なものが売られています。
盗品も混じっているという噂もあることから、泥棒マーケットなどとも言われているんだと。
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しばらく歩いてラール・キラーというお城へ。英語ではレッド・フォートと呼ばれているようですね。
まず目前に立ちはだかるのがラホール門。ラホールへ通じる道の始点だったからだそうですが、
アキバのあのカレー屋さんもここから取った? でも、ラホールは現在はパキスタンなんだが。
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ラホール門全景。カレー屋に行ってうんちくを傾けるときにお使い下さい。
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謁見の間。中央には皇帝がお座りになる王座がおかれています。
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大理石に宝石が埋め込まれていましたが、現在では全て略奪されてしまいただの大理石。
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補正類を全て切ってみたら、どういうわけかすごく昔に撮影した写真みたいな出来に。
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以上、ラール・キラーでした。
例に漏れず厳重な警備中。そんなに治安が悪いかね?
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あまりに喉が渇いたので、危険だとは思いながらも、露店のライムジュースに手を出さざるを得なかった。
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非常に美味しく、オナカの方も結果として問題なかったんですが、
ぱっと見でも綺麗ではないし皆さんにオススメできる感じではありませんね。
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そろそろ体力の限界。地下鉄の駅はこの雑踏の中にあるようなのだが・・・
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歩行者もすり抜けられないほどのひどい渋滞。会話も出来ないほどのクラクションのシャワー。
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雑踏に揉まれまくってクラクラしてきた・・・
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やっと地下鉄の看板が見えてきました。助かったー。
(素直にタクれよ>俺)
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そのあとも一筋縄には駅には到着できず、度々迷いながらようやく駅を発見。
こんなに不親切な駅は世界的にも希だろと言いたくなるような難易度でした。
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頑張れ!!世界中のお客様が待ってるぞ!!特に俺。
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そして翌朝。6:00の電車に乗るために早々にニューデリー駅にやってきました。
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インドを代表する特急列車、シャタブディ・エクスプレスのお出ましでございます。
約200キロの道のりを2時間程度で走り抜けます。バスなら5時間と聞いて、迷わず列車にしました。
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トップクラスという触れ込みではありますが、日本人の感覚からすると普通か普通以下か。
インドを代表する観光地を結ぶ路線と言うこともあり、観光客の比率が非常に高い。
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まず、お茶とお菓子。
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引き続き朝食が出てきました。
車窓には屋外で用を足すインド人がちらちら見えるので、微妙な心境ではありますが。
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予定通り2時間ちょっとでアーグラー・カント駅に到着。
駅前には客引きがワンサカ押し寄せていますが、人の良さそうなツーリストタクシーの運転手をつかまえて、
今日1日の案内をお願いすることにしました。
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まず手始めにイティマド・ウッダウラー廟へ。タージマハルより前に作られ、
この技法がタージマハルに受け継がれたことから「ミニ・タージ」と言われているようです。
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この門を抜けると・・・
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素晴らしい大理石の霊廟。タージマハルでは見た目の美しさを重視したため、
巨大なドームやミナレットなど本来霊廟には不要な付属品が沢山付いていますが、本来はこの形状なんだと。
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模様のように見えるのは大理石を彫り込み、出来たくぼみに様々な石を埋め込んだ象嵌細工。
気が遠くなるような期間をかけて作られたのであろー。
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拡大するとこの通り。
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大理石の透かし彫りも秀逸。気が遠くなるくらいに緻密。
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壁紙に最適でしょー。
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こちらも一枚。
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廟の裏側はヤムナー河にくっついているのですが、その手前にもご丁寧に門。
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中州にはなぜか牛。野良牛?
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以上、思いのほか良かったイティマド・ウッダウラー廟でした。
あまり有名ではないから観光客は少ないようです。
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ついにメインイベントのタージマハル!!
・・・と言いたいところですが、運転手さんオススメのタージマハルを対岸から見渡せる公園へ。
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人と比べると建物の巨大さがよく分かりますね。
後ほどちゃんと行きますからご心配なく。
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インド風味100点満点の装飾が施されたトラック。
トラック野郎が男気溢れる装飾好きなのはこちらの国でも同じようです。
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折角なので象嵌細工を行っている工房へ。気の遠くなるような作業。しかも人力。
本当は裏では電動の機械を唸らせてるんだろ?という想像は・・・いけません。
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昼食はもちろんカレー。もう完璧になれました。
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そしてナン。この組み合わせなら毎食でも問題ないっす。
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今度はアーグラー城にやってきました。
ガイドブックによれば1565年に築かれたムガル帝国の権力の象徴とのこと。
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濠を渡って内部へ潜入です。
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いかにも戦略的な構造となっていますね。お城の構造は国が違っても共通点が多いもの。
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世界遺産ポイントゲットだぜ。
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タージマハルは皇帝のシャー・ジャハーンが后のために築いた墓なんですが、
あまりに巨費を投じすぎたために皇帝の座から引きずり下ろされ、
晩年はこちらのお城に幽閉されていたとのこと。ご苦労様です。
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石の建築ばかり撮るのに飽きてきたぞ・・・。
というわけで勝手に通りすがりの人物にフォーカスを。
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そんな感じで、アーグラー城でした。
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いよいよ本日のメインイベント、タージマハルに行っちゃいます!!
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こちらの門を抜けると・・・
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見えてきたぞー。
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もうちょっと・・・
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キターーーーーーー!!
シンメトリー愛好家としては死ぬまでに一度は拝んでおきたい建造物と言われています。(いません)
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折角だから、そういう撮り方をしたくなるのはよく分かる。
我々も・・・もちろんやりました。
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今朝方訪れたミニタージも素晴らしかったですが、あの緻密さをそのままに、
スケールを1桁大きくしたような素晴らしさ。
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爆弾をおかれる事件があってから、地下には入れなくなってしまったようですが、
一応棺の近くまでは入れます。アサルト・ライフル持った兵士に怒鳴られるので撮影不可。
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といっても、特別スゲェものがあるわけではなく普通に棺が並んでいるだけでしたけど。
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タージマハルは外から見るのが素晴らしいのであって、内部にこだわる必要もないかなーと。
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ミナレットと呼ばれる塔ですが、本来であればモスクの付属設備なので、
霊廟であるタージマハルには必要なかったそうなのだが、
見た目の美しさを追求して付けちゃっただもんっ!!ということだそうです。
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タージマハルの左右には対称に巨大なモスクが設けられています。
これだけでも十分驚嘆に値するスケール。
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タージマハル側から入り口側を見ても・・・やはりシンメトリー。
本当は中央には水が張られているはずなのですが、時期的な問題?
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以上、タージマハルでした。
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その席一度乗ってみたい!!
でも居眠りしたら死ぬかも。
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バランスを崩して外にダイブ!! 後頭部強打!! ってなことにはならない?
見てる方がハラハラするわ。
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看板の後ろに怪しげな陰が・・・
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野良牛登場。焦りすぎて1枚も合焦してなかった。orz...
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凶悪な交通状況の中をすり抜けて
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ようやく駅に戻ってきました。もうクタクタ。
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不正乗車防止のために窓に鉄格子が設けられているのだそうですが・・・全員泥棒扱い?
非常時のことを想像すると背筋が凍ります。
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帰りの列車でもきちんと夕食が提供されました。説明するまでもなくカレー。
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さて翌日。デリーでの3泊を終えて、ガンジス河を見るためにバナーラスを目指します。
こちらはインドに来たときとは異なる国内線專用の空港。
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噂のSpiceJetさんを利用しちゃうんだから!!
いざこざするのを覚悟していましたが、普通にチェックイン完了。
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Kids Play Zoneのアイコンは許される・・・のか!?
マルCとか付けなくちゃヤバいんじゃなくって?
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基本的にはランプバスによる搭乗。国内線と言うこともあり結構グダグダ感も。
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何とか無事にバナーラス空港へ到着しました。
とんでもなくボロい空港を想像していましたが非常に近代的。この国、空港だけには本気みたい。
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若干市内をフラフラすることにしました。
地方都市と言うこともあり、デリーより確実に悪化している・・・。
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渋すぎる光景の連続。
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もう虜になりそう。
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何か食い物を売っていそうなのが、こうなっちゃうと一体何なのかよく分からず。
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翌朝。夜明けと共にガンジス河へ。
念願のガンジス河での沐浴風景を見学にやって参りました。
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やってるやってる。
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ガンジス河の対岸は砂丘が広がっており、そこから朝日が昇る雰囲気が非常に幻想的。
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水質は想像していたほど悪くはないのですが、宗教的風習としてお花やら何やらを流すので、
それらが打ち上げられた川岸は若干厳しい仕上がりになっています。
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手こぎボートで川岸にそびえるガート(沐浴するため施設)一掃作戦開始。
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朝焼けに照らされたガートが非常に味わい深い色に。
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それぞれのガートにはヒンズー語と英語で名前が書かれているという親切仕様。
詳しくは
バナーラス公式サイト
に説明が掲載されています。
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どれを撮っても激シブな写真に。来られて良かった。
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ガンジス河に亡くなった人を流す・・・のがこれかっ!!と一瞬ビビリましたが、
普通に生きているおじさんでした。良かった。
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目を疑いますがどう見ても久美子の家。
その筋では有名なゲストハウスらしいですね。
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こちらは沐浴ではなさそうですが・・・
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あー、洗濯屋さんでしたか。
洗ったり、沐浴したり、色々流したり多彩な河です。
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対岸の砂丘地帯にも結構な人出。
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燃やしているのは・・・亡骸ではないよねぇ?
じゃあ何?
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ツアーで行くとこういう感じになる模様。こんなに大きな船でも人力。
なぜかTATA indicom(通信会社)がスポンサー。
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なーんか聞き慣れたイントネーションが耳に入ってくるなーと思ったら、
日本人のお坊さんが読経されてました。仏教でも聖地だもんね。
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ネパールの寺院がいきなり登場。流石聖地。色々あります。
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ここからの眺めがまた秀逸。
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さらにディープな雰囲気の充満する路地に潜入だー。
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ホントに行っちゃって大丈夫なの?というようなレベルですがまだ前進。
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ゴミとフンとハエが充満する恐るべき路地が無数に張り巡らされています。
路地マニアとしては最高にウハウハできる場所と言えよう。
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普通にフルサイズの牛がいるのに非常に違和感を感じますが、別に特別なことではありません。
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角を曲がろうとすると、またウシ!!
もー、ビックリしたー。
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山羊も朝食中。ゴミだけど。
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やってきましたマニカルニカー・ガート。つまり火葬場。
積み上げられた薪を使って遺体を火葬し、遺灰はもちろんガンジス河へ。
燃やされているところが見えてしまうのは何とも言えない気分だが。
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火葬場周辺にはホスピスのような所がたくさんあり、そこでお年寄りが死ぬのを待っているんだってさ。
神妙な面持ちになっていると、婆さんを火葬するための薪代を渡せと言われますが、騙されてはいけません。
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こちらにもウシ。だいぶヘタってるけど大丈夫か?
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あっちにも、こっちにも。いくらウシが神だと言ったって、こんなにいたら邪魔じゃないかね?
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一応お掃除はしているようなんだけど・・・ハエの数が凄いのなんの。
これじゃ、オーストラリア人も真っ青だ。
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ようやく細い路地を抜けました。ちょっと安堵。凄かった。
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こちらはサリーを編む工場。この機織り器が大変興味深い。
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パンチカードのようになっている木片を木の棒で読み取って、
縦糸を交差させる順番を調整することで模様を織り込んでいるのだと。
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裏ではガッシャンガッシャンと自動機械の音が響いていたので、手織りなのは観光用のデモと、
一部の高級品の生産に限られるんだろうなーと邪推してみたり。
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ちょっと走ってサールナートという場所にやってきましたよ。
ここは悟りを開いたブッダが初めて説法をしたという、仏教の聖地とのこと。
同じ仏教徒としては黙っていられませんよね。
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今日のインドでは仏教は衰退し、ヒンズー教のほうが大きな勢力となってしまったため、
仏教の聖地と言っても賑わいは見られずひっそりとした公園のようになっていました。
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左側にそびえるのがダメーク・ストゥーパ。仏舎利塔ですね。
日本で卒塔婆と言われる言葉の語源がストゥーパというのは・・・以前も書いたか。
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多くの僧侶が修行していた僧院の跡のようですが、詳細はイマイチ不明。
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仏教というと車輪なのはこちらでも変わらないようです。
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隣に位置するムールガンダ・クティー寺院へ。
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スリランカのご協力により建立された模様。
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中には日本人の仏教画家が描いた壁画がいっぱいに広がっていました。
戦前にこんな所まで来て活動していた日本人がいたというのにまず驚き。
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というわけで、日本に戻ってきました。
・・・じゃなくて、日本のお寺があるんです。完璧に日本ですね。
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一連の仏教活動(?)を終えて、夕暮れのガンジス川に戻ってきました。
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朝も来てるんだから、わざわざ夕方に来ることもない・・・いやいや、夕方は夕方で凄いんです。
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夕方はプージャーと言われる礼拝が開催されるため、沢山の人が押し寄せて大変なことに。
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まー、それにしても凄い人出。これでもまだ少ないシーズンだというのが信じられません。
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我々も見よう見まねで精霊流しっぽい行為を。長崎のものとはだいぶ勝手が異なりますが。
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いいモンを見られました。
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礼拝を終えた方々で帰り道は大混雑。
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この騒ぎが今日に限ったことではなく、毎日というんだからウンザリするね。
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マルデダメオー!! そのまま言ってもどう意味なのか全く通じてないだろうと・・・。
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翌日。バナーラスをあとにしてコルカタ(カルカッタ)を目指します。
それにしてもすさまじいホコリ。ラリー大会かよと。
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何かと評判の良い新興航空会社JET AIRWAYSさん。いたって普通。
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で、コルカタ到着。やっぱりすさまじい渋滞。そして鳴り止まないクラクション。
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ホテル到着。文明社会に戻ってきた気がします。
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夕飯を探してあたりをちょろちょろと徘徊。
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コルカタ随一の繁華街へ突入です。
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カモっぽい顔をしているからか、多くの客引きに声をかけられ大変面倒くさい。
しかも大きなカメラを出しているとアングラ風味のお兄さんが近づいてくるので怖い。
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それでもめげずにどうにかこうにか撮影強行。
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そろそろ疲れたのでご飯でも・・・
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もうこれしか-。大変疲れたので今日はストロングにしてやる。
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仕上げにマンゴーラッシー。ラッシーというかマンゴーの方が多くてシェイクっぽい贅沢仕様。
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そして翌朝。今日も良い天気だ。
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デリーの天気に比べるとコルカタの天気がおとなしく見えますね。
日本の真夏と同じくらいの気温ですが、確かにデリーに比べると相当過ごしやすい。
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これだったらもう1泊したかったところですが、飛行機をずらすわけにはいかないので空港へ。
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ようやくインドを脱出して到着したのは・・・
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バンコク。まっすぐ帰ればいいのにねぇ。
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何を間違ったのか45階の部屋に通されましたけど・・・。大丈夫なのか!?
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インドと比べるとタイは先進国だといってもいいすぎではないかも。
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お行儀よく渋滞に並べるし。さすが先進国。
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3834 ドラゴンボール・・・いくつか購入すると願いが叶っちゃうアレですか?
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タイと言えばやはりこちらははずせませんよね。
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そしてタイスキ。満足満足。
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路地裏だってインド帰りからすれば綺麗に見える。
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待ってました!!ピーター・バラカンさんご出演、Begin Japanology。
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東南アジアにいることを忘れてしまいそうな素晴らしいショッピングモールも。
普通すぎて刺激に欠けるという意見も。
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タイが人気なのが改めて分かったような気がする。
これだけインフラが整っていれば快適過ごせますもんね。
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またまたスワンナプーム国際空港に戻って参りました。
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相変わらず国王は大人気である模様。
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チェックインを済ませて・・・
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お約束になりつつあるマンゴーご飯を摂取。うまずい!!
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白い冷気がモクモク見えるほどの強力な冷房サービスはお変わりなく。
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香港に到着しました。今度こそ市内に繰り出してくれよう。
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夕飯。自分が作った方がまだ旨そうに・・・とか言ってはいけません。
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ホテルに戻りテレビのチャンネルをいじっていると、ナショジオで奇しくもインドのバナーラス特集。
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遺体を燃やす姿までバッチリ撮ってるし。厳格に撮影禁止とか言っていた割に、
お布施を大量につかませれば許してもらえるとかそういうシステム?
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「スルー・ガンガー」と説明されていた行為だ。坊さんや子供は荼毘に付さずそのまま河にぶっ込むんだと。
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ホスピスの説明もバッチリ。
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!!!!!
我々が出会った婆さんだ。薪代とか言って実は随分貯めこんでいるんじゃないか疑惑発覚。
ウハウハなんじゃねぇの?
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いかにも香港らしい細くて長い高層ビル群。日本のマンションより高いのがゴロゴロ。
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勝手知ったる香港ですが、ひとがんばり素材集めに繰り出します。
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まさに香港。
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何でもかんでも建てに延ばすのが大好きなんだよねー。
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うらわ・・・ってそんなに格式高い地名だったっけ?
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オクトパスカードは相変わらず好調のようですね。頑張れフェリカ。
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地下鉄に乗って向かったのは・・・
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やっぱり電気街。
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タクシーはもちろんコンフォート。
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ミニバスはもちろんコースター。香港人、分かってらっしゃいます。
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こちらのビルにケイタイ屋さんが沢山入居しているので、面白いものはないか探しに来たんですが、
どれもこれも思いのほか良いお値段で購入するのをためらってしまいました。残念無念。
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女人街の中をフラフラ通り抜けて・・・
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やっぱり重慶飯店に来ちゃいました。外装工事してるんだ。
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入り口の怪しさは相変わらず。
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香港と言えばやっぱり竹の足場。何メートルだってこれで延ばしてしまうんだから驚きです。
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毎度お世話になりまくりな、香港のユニクロことbossiniで買い物を済ませて・・・
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やっぱり牛乳プリンははずせません。
以前は誤訳たっぷりな日本語メニューで大爆笑できたのですが、今回は提供されず。
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香港島側に戻ってさらにフラフラ
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キャット・ウォークとよばれる骨董品店が軒を連ねる地域。
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なんだかよく分からないけど面白い物品が多数。
ひとつひとつ見ているとあっという間に時間が過ぎてしまいそう。
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その隣のスジは乾物を扱う問屋がずらり。北海道産の貝柱、気仙沼産のフカヒレも多数陳列されています。
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バスマニアの皆様、大変長らくお待たせ致しました。
香港名物2階建てバスをカーブで撮りまくりまっせ-!!
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直角カーブと路面の凹凸で車体がきしむ感じがソソるでしょ?(意味不明)
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トラムのほうはボギー台車ではなく、ホイールベースが異様に短いのに注目。(勝手に言ってろ>俺)
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ごちそうさまでした。
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そんなこんなで最終夜も更けていきます・・・
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こんな時間の飛行機にしたヤツは誰だよとかブツクサ言いながら、早朝に起きて空港へ。
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いつ来ても素晴らしい空港。
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空港での従業員が多数を占める食堂で朝食。オマエラ職員ならIDを示せとか言われてもねぇ・・・。
こう見えても正真正銘の日本人観光客だと声を大にして言いたい。
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そうこうしているうちに出発の時間。
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何事もなく無事に成田に到着。ドコモに変わってブリジストンがお出迎え。
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戦慄のインド横断11日間、これにて無事?終了です。
長らくのお付き合いありがとうございました。