□投稿者/ ちーかま 元帥(1584回)-(2016/06/16(Thu) 01:48:22)
| ブログへのエントリーがメインとなってから、こちらの掲示板に書き込むことが ほとんど無くなってしまいましたが、以前こちらに書いたネタの続編と言うことで 今回は久々にこちらへ書き込む事にしたいと思います。
七尾の島根ことEIZO様謹製の最強に強まりまくったWUXGAディスプレイ、 FlexScan S2410Wが我が家にやってきてからかれこれ10年ちょっと。
さすがのEIZO様謹製、10年経過してもなお何の問題も無く動作をしていますが、 人間という者は大変贅沢な生き物で、10年前はこれ以上無いと思えたディスプレイも、 最近ではもう少々高解像度のディスプレイが欲しいと思うようになってくるもの。
さらに当時はHDMIというインタフェースが普及しておらず、HDMI端子は当然のごとく非搭載で、 HDCPにも対応していないため、Blu-RayなどのDRM対応のコンテンツが見られないという 因縁ともこの際別れを告げてやろうと思い立ったが吉日!!
・・・と、ここ数年間幾度となくポチりそうになっていたんですが、 色々と思うことがあり、堂々巡りを繰り返しておりました。
4Kディスプレイにしたとしても、机上に乗る30インチ程度のスクリーンサイズでは ドットピッチが小さすぎて通常表示が見えにくくなり、OSのスケーリング処理に 頼らざるを得なくなるけれども、Windows 7のスケーリングはイマイチなので 次世代OSまで見送りにしようと。
Windows 8では改善されているのは?改善されていたら買い替えるしか!!! と期待に胸を膨らませるものの、Windows 8のスケーリング処理を確認してもクソのまま。
Windows 10ならどうだ!!! Windows 10で良くなってなければ、しばらく良くなる兆しがなくなっちまう!! と、背水の陣で臨んだはずですが、Windows 10でもあまり改善されていないどころか、 フォントも見づらくなってるという体たらくっぷりに愕然。
この際、Microsoftに別れを告げてやろうかとも思いましたが、 Macに乗り換えるのも納得が出来ない何かがありまして・・・。
そんなこんなあり、現実的な解としては、27インチのWQHD(2560×1440)なのかなと急に悟りまして。 買うと言ったらもちろん信頼と実績のEIZO様以外考えられんだろ−!! いや、本当は他社同スペックの製品と比較すると圧倒的にEIZO様が割高で妥協しそうに なったりもしていますが、結局はこれまで大変お世話になったEIZO様謹製に落ち着きました。
ファーストインプレッションは・・・あれ?こんな色だっけ? と、意外な印象を受けましたが、これまでのディスプレイはバックライトが 冷陰極管であり、使用時間も長かったので色が変わっていたようですな。 しばらく使用していたら違和感も消え、大変しっくり感じられるようになりました。
で、この記事を書こうと以前の記事を読んでいたところ、 15年ほど前に販売されていた「島根」こと、元祖Apple Cinema Displayは 画面サイズ30インチWQXGA(2560×1600)で50万円だったそうで。
お値段はさることながら、15年前にそんなスペックのディスプレイを 市販されていただなんて、Apple様はニクいけど流石だなぁと。
15年を経てようやく「島根」レベルに到達できたというのは感慨深いものがありますが、 OSのほうは15年経過してもいまだにそのレベルに到達できていないって。 どうしちゃったんだか。しっかりして頂きたいものです。
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