いい加減更新しないと・・・と思いながらも長い間使い続けていた会計システムをやっと更新完了。1990年に導入されたPC-9801DA上で動かしていた弥生会計3の環境から、一気に17年分更新されてWinXP弥生会計07の環境となりました。
一応正規ユーザーですから、まさかとは思うが「バージョンアップ」が可能なのか、発売元である日本マイコンさん改め、インテュイットさん改め、弥生さんに電話をかけると・・・
弥生「03をお使いでしたら、CD-ROMに記載されているシリアル番号で
ユーザー登録したうえで、Web上でバージョンアップ版を購入することができます。」
弊社「あー、弥生会計03ではなくて、ただの3のほうなんです。
1、2、3の3。媒体はCD-ROMじゃなくて5インチFDなんですが。」
まさか、そんな骨董品をいまだに使っているとは思わないよね。無理言ってすいません。
バージョンアップでの購入は無理かなぁ?と思いはじめるものの、驚くことに登録情報が保存されていたそうで、晴れてバージョンアップ版での購入に成功。言ってみるモンですな。
発注しておいたDELLのPCにインストールし、そんな大昔のデータの移行に対応されている訳もないので、手動で初期設定をやり直して一応作業完了。操作はDOS時代から若干変わってしまっていますが、会計データをビシバシ入力するためのソフトで有るが故、考えられた作りとなっておりナカナカ優秀。機械音痴の弊社会計担当も割とすんなり移行できているようです。よかったよかった。
これでまた15年くらい使えれば本望・・・ですが、今どきのPCは10年も持たないよねぇ。
価格も3分の1以下だし、仕方ないですか。
PCと一緒に三菱のLCDも購入したんですが、さすが三菱さん。いまだに98の表示に対応しているじゃぁないですか。切り替え器で新旧2台のパソコンを接続しておいたので、過去のデータを見たいときにもすぐ見られるし、当面のところ安心していられそうです。
しかし、1280x1024ドットのLCDに640x400ドットを表示させると微妙に調子が狂うんですが。無駄に文字が大きいし。