私道に立っている電柱が電線の張力に負けて次第に傾いてきていたんです。
いつかは倒れそうだけど、だれか面倒見てくれるのかなぁ?と思っていたんですが、
そこは天下の東京電力さん、定期的にチェックをしていらっしゃるようで、
抜け目なく異常を発見され、立て直しの工事が行われることに相成りました。
当初の予定では・・・
傾いた電柱の隣に仮設の電柱を立てて、古い方から電線を移植する。
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傾いた電線を引っこ抜いて、新しい電柱をまっすぐに立てる。
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仮設の電柱から、まっすぐに立てた新しい電柱に電線を戻す。
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めでたしめでたし。
と、すんなり終わるハズだったのですが・・・
傾いた電柱の隣に仮設の電柱を立てる際に水道管を破損。泥水が吹き出る大惨事が発生。
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水道管を修理して、一応仮設の電柱を設置。
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古い電柱から仮設の電柱に電線を移植。古い電柱を撤去。
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水道管が破損して泥水を吹き上げた結果、地盤がゆるんでしまったため、
仮設の電柱は張力に負けてあっという間に傾き始め、古い電柱よりも傾く。
が、なんとか持ちこたえる。
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地盤が落ち着くまでしばらく放置
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ようやく地盤が固まってきたので、工事再開。
新しい電柱をまっすぐに立てようと思いきや、立てる際にまたまた水道管破損。
前回にも増して泥水が吹き出る大惨事。
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水道管が壊滅的なダメージを受けたのか、復旧までに長時間を要す。
夜遅くまで断水を強いられた住民大激怒。現場は一時騒然となる。
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気を取り直して新しい電柱をまっすぐに立て、仮設の電柱から電線を移植。架設電柱を撤去。
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施工完了?
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地盤は水道事故のために前にも増してゆるゆる。
まっすぐ立てたはずの電柱は瞬く間に張力に負け、あろうことか施工前よりも傾く結果に。
・・・こんなんだったら、工事しなかった方が良かったんじゃないですか?と思うわけですが、
そこは天下の東京電力さん、というか〇電工さん、果敢にももう1回チャレンジしてくれるそうです。
現在のところ、電柱を立てる際には2回中2回、
つまり100%の確率で水道管をベキベキされているんですけど、次回はどうなることやら。