2012年5月アーカイブ
当便は優先搭乗のお客様が150名ほどいらっしゃいますので、
ご搭乗までしばらくお待ちくださいって。
B767で150名って優先っていうのかね?
ついうっかり、ドコモのSIMがまたまた3枚増殖。
これだけあれば相当遊べるでしょー。
LTE対応の機器を持っていないのにLTE対応だし、
microSIMの機器を持っていないのに勢い余ってmicroSIMもゲットしたし、
しばらくはSIMには不自由しない生活を送れる予定。
タネを明かせば、IIJさんが提供するサービスなんですが、
1契約で最大3回線もらえて、1GBまでは転送速度制限無しで月々2,940円という
一般的にはニーズがあるのか甚だ疑問だけど、個人的にはイロイロ実験できるし、
普通にスマホ契約するより安上がりであろーという目論見で。
MVNOつったって、結局はドコモの同じカードが支給されるし、
回収されるわけではなので、どんどんカードが増殖するばかり。
切り離してしてしまうと一見何のカードだか分からないデザインのものもあり、
海外用のSIMとあわせると、どれがどれやらって事態に陥りつつありますな。
・・・マジックで直書きの予感。
9日間にわたってお送りした気合いツアーズもこれにて一段落。
今回は珍しくトルコ1カ国だけに絞り、トルコ各地に点在する名所を
飛行機、路線バス、レンタカーを駆使して渡り歩いてきました。
トルコは路線バスのネットワークが非常に充実しているので、
飛行機を利用しないでも比較的容易にどこへでも行くことができ、
ようやく文明社会に突入してきたんだなーと感じることが出来ました。(失礼)
一般的なツアーでも大型バスをチャーターして同じような名所を巡るようですが、
個人手配ではどうしてもオーバーヘッドが長くなりがちで、ゴールデンウィークに
収まらなくなってしまうため、長距離の区間は飛行機に置き換えて効率を高めた
というのが今回の行程の趣旨です。
訪れた各名所では素晴らしい光景に遭遇しまくり、
勢いに任せてシャッターを切りまくったところ途方に暮れる撮影枚数に。
取材から帰って来た作家が温泉旅館に籠もるように、
しばらく放っておいて欲しい気持ちでいっぱいですが、叶うはずもなく。
結果は例によって通常営業の隙を見てボチボチ処理していきますから、
気長にお待ち下さいね。
無事モスクワ監獄を抜け出して成田に向かいます。
さらに10時間の搭乗。帰っちゃうのかぁ・・・。
キターーーーーー!!
帰りはインド人の援助がないためトラムと電車を乗り継いで空港まで。
もうちょっとイスタンブールでプラプラしたかったところですが、
誠に残念ながら予定通りモスクワへ向かってしまいそうですよ。
中国人や韓国人に間違われるのはいつものことなので敢えて否定はしませんが、
今日は初めてイタリア人に間違われましたけど・・・お世辞だよね?
無駄に歩きすぎで足元がヘロヘロ。
見たいと思っていたところを制覇できるかどうか微妙な雲行きになってきたような・・・
飛行機が混雑していて魔の単独B席をあてがわれてしまいガッカリしていたのですが、
隣り合わせたインドのムンバイ在住で自分でブティックを経営されている
若手ファッションデザイナーの女性と海外旅行好き同士で会話が弾み、
折しも同じ地域のホテルだったのでタクシーで相乗りしてホテルまでやってきました。
まさにピンチはチャンス。
まぁ、相乗りしようと提案したのはもちろんインドの方・・・ではなく、私なんですけどね。
本当は電車とトラムを乗り継いで行けばいいかと思ってたんですが、タクシーと聞いてつい。
インド人より気合いツアーズの方が原価管理が厳しいっていうか貧乏ということが浮き彫りに。
インドの方と言えばパン事件というのもありましたし、お世話になってばっかりですね。
イスタンブール市内を歩いていても中国人か韓国人かタイ人にしか間違われませんが。
連休中で日本人がたくさんいるのに、日本人であることがバレないって一体・・・。
パムッカレで乗った怪しいミニバスは幹線道路に停車していた大型バスの近くで止まり、
あちらのバスにお乗り換えくださいと。なんか売られた気分ではありますが、
恐らくこれが規定路線なのかと思います。テキトーにやっていそうで、
実はシステマティックなんですな。おそるべしトルコのバスネットワーク。
乗り換えた大型バスは無事にデニズリ空港に到着。
予定通りイスタンブールへ向けて出発です。
パムッカレを隅から隅まで見尽くして、良い素材もたくさん獲得できました。
トルコを代表する観光地というだけあり、ツアー会社の客引きが多く、
結構日本語を話したりするのが若干ウザったくはありますが・・・。
パムッカレを後にして、直近のデニズリ空港まで怪しいミニバスで移動中。
初老の運転手は何故かハイテンションで、日本語でチューリップを歌ったり、
「キチジョウジー」「モシモシ」「スシテンプラ」を連呼していてこれまたアレですが、
オンボロのワーゲンのミニバスで攻めまくっている腕だけは買ってあげたいところ。
麓のパムッカレ村から裸足で石灰棚を上って最上部まで到着。
石灰棚の表面は意外とデコボコ、ザラザラしていて足の裏が軽くやられてます。
到着予定時刻より1時間半程度遅れて目的地のパムッカレに到着しました。もちろん日没後。
やっぱりナ・・・という感じですが、追加料金なしで無事到着したからギリギリ許そう。
本日は廊下も部屋も真緑のペンキでベタベタに塗りたくられた
アーティスティックかつハイセンスでハイソサエティーなホテル。
・・・甘酸っぱい記憶が思い出されますな。
我々の恰好を見るやいなや「ドミでしょ?」って・・・やっぱりそー見えますよねぇ。
エフェス遺跡の巨大さに時間が押し気味になりましたが、セルチュクのオトガルから
パムッカレ行き直通バスに乗り込みました。ここから約3時間で到着するとのこと。
距離的に3時間で到着するのは難しいのでは?と思っていましたが、
この男気あふれる荒々しい運転なら3時間での到着も夢ではないかも。
当初はパムッカレの手前にあるデニズリという街で乗り換える必要が有ると思っていましたが、
直通バスのお陰で夕焼けに間に合う可能性が出てきましたぞー。
どうもビールの名前ということしか浮かばないのですが、とてつもなく広大で、
歴史的な資料がそこらじゅうにゴロゴロ転がってるとんでもないところでした。
それにしてもものすごい観光客の数。欧州諸国の方々が大半っぽいですが、
GW中ということもあり、我等が日本人も結構な比率を占めておりますぞ。
イズミルのオトガル(トルコ語でバスターミナルの意)からミニバスにて次の目的地を目指します。
トルコ国内はバス路線が大変発達しており、どこにでも行くことができるようです。
それだけにバスターミナルも非常に巨大で、日本のものとは比にならない規模のものが
街ごとに設けられており、さながら欧州系メーカーのバスの見本市。
バスマニアとしては一度は巡礼すべき国のひとつと言われれいます(いません)。
もう間もなく日付変更線を迎えようとしていますが、
ようやく本日の宿泊地イズミルに到着しました。
イズミル自体には特別取り上げるような施設はなかったかと思いますが、
時間の都合上、本日の移動はここまで。残りはまた明日ね。
乗り換えますー。
間もなくドアクローズ。
曇天だった昨日と打って変わり、本日は素晴らしい青空になりました。
こちらまで飛んで来たときの飛行機の窓からはひたすら分厚い雲ばかりだったので、
晴れ間は絶望的かと思っていたのでテンションも上がるってモンです。
夜明け前から熱気球、その後はレンタカーを駆使してカッパドキヤと
その周辺の有名ドコロを総ざらいにしてきましたぞー。
左ハンドルでマニュアルで急坂を爆走すること280キロ・・・ヘトヘトすぎ。