VHSビデオデッキが生産中止となって久しいですが、デッキが死んでしまうに前に
思い出のビデオテープをデジタル化しておかねばと思い腰を上げて久々に動かしてみたところ
既に故障していてテープをロードできない状態に…
ということで、ここまでやる気はなかったんだよなーと思いつつも、
ビデオデッキの修理作業をする羽目に。
テープの位置を検出するセンサーが渋ってることがわかり、なんとか無事に
動くようになりましたが、改めてVHSのシステムを観察していると
至る所に工夫が見られる構造が見ていて飽きないこと飽きないこと。
回転ヘッドに対してテープを巻きつけるメカニズムといい、
早送りや巻き戻しの時にテープのテンションを微妙に調整するギミックといい、
日本の電気メーカーが世界に台頭していた理由がこういうところなんだろうなぁと。
というわけで、本題のデジタル化が全く捗っていませんが、
再び故障する前に最後のお勤めを全うしていただくことにしましょう。