デザイナーの狂気

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話題のスマホの発売日だと、性懲りも無くUS版を入手すべくラスベガス近郊のSummerlin CentreにあるApple Storeへ。

アメリカにおいてiPhoneを手にするには米国内のクレジットヒストリー的なものがゼロな外国人としては案外ハードルが高く、オンラインによる事前予約は受け入れてもらえず、いや正確にいうとどうにかこうにか手を尽くせばいいところまでは行ったりもするんですが、最終的に決済の段階で跳ねられたりするため、当日の朝にお店に突撃する以外に方法がないという。意外というか本来の姿というか、結局は外国人に厳しいアメリカ様。

最近の米国内においては、初回ロットが出払うほど爆発的な売れ行きでもないため、当日の突撃であっても割と簡単に買えたりすることがほとんどですから問題ないと言えば問題ないんですけどね。

それはさておき、デザインにただことならぬ執着を見せることでお馴染みのApple様ですが、お店の外観や内装ならばまだしも、遠くから見通した時にも他の建物の開口越しにバランスよく見えるように配置されているという、ここまで来るともはや狂気かもと。ふと見返したときにリンゴのロゴがバランスよく見えるということに気づいた時にはちょっと震えましたね。

神は細部に宿るとも申しますし、ブランド価値を維持するにはこういうところなんでしょうけど、またしても感服した次第。



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